年上の威厳が無い不運なアホ の段 ページ13
四年生side
寝返りを打って仰向けになった編入生。
その顔をみんな上から覗く。
タカ丸｢へ〜美男子だ〜｣
三木ヱ門｢マツ毛が私より長いかも｣
滝夜叉丸｢くっ、、し、しかし私の方が編入生より美しいはずだ｣
喜八郎｢、、、｣
つんつんと編入生の頬をつつく喜八郎。
そして未だにさっきの笑いを抑えている守一郎。
タカ丸｢起きないね。髪結ってもいいかな？｣
それを止める人もいなく、タカ丸は編入生の髪に手をかけ、櫛でとこうとした。
A｢ん〜、、、｣
パチッ
喜八郎｢あ、起きた｣
全員「｢､､､､､､､､｣」
沈黙。
すると編入生が起き上がり正座をした。
A｢あ、四年生に編入した丹波のAです。みんなより1つ年上で五年生と同じ歳です。
は組でここの部屋に居候させてもらうことになりました。よろしく。｣
淡々とのべた編入生。
独特な雰囲気。
すると編入生が突然の自己紹介を終えた後すぐにみんなが自分からだ自分からだとだれから自己紹介をするか揉めだした。
――――――――――――
――――――――
―――――
Aside(通常)
A｢そっかー、みんなよろしく。
とくにタカ丸さんこれからよろしくね｣
タカ丸｢うんよろしく〜
それより綺麗で柔らかい髪だね。今度髪結わせてね｣
A｢うん｣
その後も少しだけみんなで話して私と同室のタカ丸さん以外は戻って行った。
タカ丸さんは私より1つ年上だからさん付けで、他の人の事は名前を呼び捨てで呼ぶことにした
ちなみにみんなからは
滝夜叉丸→A
喜八郎→A
三木ヱ門→A
守一郎→A
タカ丸さん→A
というタカ丸さん以外は私よりも年下のはずなのに呼び捨てでよばれることになりました。
なんでもさっき話している時に虫が私に止まったりどこからか石が飛んできて私にあたったりして私はアホっぽくて年上に見えないかららしい。
A｢...タカ丸さん、私ってアホっぽい？｣
優しいタカ丸さんならきっとそんなことないよって言ってくれるはず！
そんな期待を込めて返事を待った。
タカ丸｢うん、アホっぽいかな｣
ドテッ
まさかの返答に私はひっくりかえった。
A｢そう、ですか...｣
タカ丸｢だけどただのアホじゃなくて不運なアホ、かな｣
A｢...｣
そんなこと笑顔で言わないで...
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cauliflower131(プロフ) - わわわ！すごく気になるところで終わってる！続き気になります！ (2019年2月24日 4時) (
レス) id: 0bc51870a5 (このIDを非表示/違反報告)
霧雨紅(プロフ) - お鈴さん» ww 更新頑張ってくださいね！ (2016年12月11日 6時) (レス) id: 4dc87311e8 (このIDを非表示/違反報告)
お鈴(プロフ) - 霧雨紅さん» コメントありがとうございます(*^^*)更新遅くてごめんなさい(_ _)そうなんです、四年生は結局あぁなんです、、（笑） (2016年12月11日 0時) (レス) id: c59bdc548f (このIDを非表示/違反報告)
霧雨紅(プロフ) - 更新ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!!! 四年生は変わってないですね！ww (2016年12月4日 16時) (レス) id: 4dc87311e8 (このIDを非表示/違反報告)
お鈴(プロフ) - みぃなさん» ありがとうございます♪とても励みになります！更新停止にはならないようにするのでこれからもよろしくお願いします！ (2016年12月4日 0時) (レス) id: c59bdc548f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：お鈴 | 作成日時：2016年9月9日 19時
