【おそ松さん】私は、恋なんかしない。

１０話 ページ12

先生「これから、席替えをするぞー！最初だから自由席で」


私は凛音ちゃんと目を合わせる。


先生「じゃ、席を決めろー」


教室中がざわめく。


『ここでいいよね？』


凛音「うん！私の方が背高いから後ろでいいよね？」


『うん！』


トド松「あつしくんこの辺にしよー」


あつし「じゃあここでいっか」


隣…松野…


先生「席は決まったかー？じゃあ全員座れー


周りの人とも挨拶しとけよ」


『よろしく…』


トド松「うん、よろしく」


凛音ちゃんが挨拶してない…？


『どうしたの？』


凛音「いやぁ…隣不登校のお方だからさ…」


『あぁ、この人小学生の頃からあんまり学校来てないよ』


トド松「そうなの！？なんで！？」


松野が食いついてきて意外だった。


『え、えっと、理由はわかんないんだけど…』


トド松「そうなんだぁ…」


初めてなのに


こんなに馴れ馴れしく…


タメ口で話せるなんて、凄いなぁ


こんな私と……

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