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貴「...あ」







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思い出した、たしかあの集いは花の何とかってやつだ



昨日ミナに散々聞かされたやつ...







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貴「分かった、花の何とかって人達と一緒だからラッキーてことね」







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少し呆れながらミナを見る







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ミナ「んふふ♡そゆこと〜〜〜!!!」







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そう嬉しそうにするミナに思いっきり抱きつかれる







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貴「で、ミニって人はどれ?」







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ミナ「え?!全員覚えたんじゃないの?」







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いや...それはドンピョとウンサンくんで花の何とかの存在を思い出したから...あとはわからん、スマン







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ミナ「もう〜、モテ男に興味ないのは分かったけどせめて同じクラスなんだから覚えなさいよ〜」









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なんて呆れられる




う"、痛いとこ突かれた




人の名前と顔覚えるの苦手なんだよな...







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ミナ「で、ミニくんはあの黒髪の1番背が高い人! きゃ〜〜〜かっこいい〜むりぃ〜〜〜♡」







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痛い痛い痛い...




興奮しだしたミナに背中をバンバン叩かれる







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背が高い... あの人かな?




机に腰掛けているミニくんらしき人見ると、たしかに顔がちっちゃくて、足が長いのが座ってても分かる




そしてやっぱりお顔がよろしい







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よし、この機会に全員覚えてしまおうではないか




ミナに残りの2人を教えて貰って何とか全員覚えた




...気がする





改めて5人を見ると、たしかにオーラが違うというか、人気なのがわかる気がする




そこに見慣れたドンピョがいるのがなぜか不思議で




ドンピョが少し遠く感じてしまった

勇者→←.



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作者名:わとそん | 作成日時:2020年4月10日 19時

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