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ミナ「何ニヤニヤしてんの?笑」
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今日からお昼休みがあり、お弁当の時間になる
そしてなぜ私がニヤニヤしているか
そんなの理由はひとつ
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貴「お弁当...美味しそう...いただきます!」
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目の前にあるお弁当を目を輝かせながら見る
小さい頃から食べるのが好きで、学校の唯一の楽しみはこのお昼休み
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ミナ「え?!笑お弁当箱デカっ!こんな食べれるの...?笑笑」
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ミナの言葉を無視して食べ続ける
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ミナ「よく食べる子なのね笑...の割にはチビなのね笑」
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ミナの言葉に一瞬手を止め、分かりやすく睨む
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ミナ「ごめんごめん笑 たくちゃん食べてくだちゃいね〜」
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ミナに食べ物で膨らんだほっぺを両手で挟まれ赤ちゃんのような扱いを受ける
それにまたわかりやすく睨んだ
...ほんと、なぜ私はこんなにチビなんだ
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ミナ「てかうちらラッキーじゃない?!」
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前にも聞いたことあるようなセリフを言うミナを見ると数分前の私のように目を輝かせてニヤニヤしていた
何をそんなに嬉しがっているのか分からない私はミナに何が?と聞く
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ミナ「だって〜、委員会一緒じゃん!私はミニくんで、Aはウンサンくん!」
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あぁ、ウンサンくんね、知ってる知ってる
それがどうしたと言うんだい
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ミナ「まさかA覚えてないの?!あんなに説明したのに〜泣」
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え?なんか言われたっけ?
わけも分からぬままとりあえず謝っとく
すると突然ミナに肩を組まれ思いっきりある方向を向かせられた
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ミナ「A、あそこのイケメンの集いが見えるかい?」
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言われた方をむくと、5人の男子たちが楽しそうに戯れていた
そこにドンピョもいる
ん?
そしてもう1人私の知ってる顔があった
たしか...あ、ウンサンくん
ウンサン?...
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作者名:わとそん | 作成日時:2020年4月10日 19時