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そういえば、資料運んでる間もずっと重くない?って気にかけてくれてた
どこまで優しいんだこの人
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貴「じゃあ、途中まで。ありがとう笑」
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結局、送ってくれることにありがたいと感じた私はウンサンくんと途中まで一緒に帰ることにした
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貴「ここまでで大丈夫だよ、ありがとね」
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家の近くまで来て、ウンサンくんにお礼を言う
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ES「うん、気をつけてね笑 あっ」
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別れ際、何かを思いついたような顔して携帯を取り出すウンサンくん
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ES「良かったら連絡先交換しない?」
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おぉ、いいね
図書委員の連絡とかしなきゃだしね
頷いて、連絡先を交換する
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ES「じゃあ、また明日!困ったこととかあったらいつでも言ってね笑」
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そう言って、ニコニコしながら片方の手を上げるウンサンくん
うん?
つられて片手をあげると、ハイタッチ!笑と言って手を合わせてくる
ハイタッチ...笑
じゃあと言って去るウンサンくんの後ろ姿を見つめてると、A!と呼ぶ声がした
振り返るとそこにはドンピョがいて、ウンサンと帰ったの?なんて聞いてくる
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貴「ねえドンピョ、ウンサンくんと仲いいよね?」
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DP「え?うん」
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貴「めっちゃ優しいんだね、...ありゃモテるわ」
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今日のことを思い出しながらドンピョに言う
あの方がいれば私の図書委員人生少しはマシになるかもしれない...
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作者名:わとそん | 作成日時:2020年4月10日 19時