キスして…お兄ちゃん。 (ページ4)

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新学期もスタート！

したはいいけど…

先「北山A！」

『……は、はいっ！』

やっぱり慣れない。
小学校から一緒の子が多いからひそひそ声が聞こえる。

嫌だな…

「なぁなぁ、お前の家再婚したの？苗字北山とか馴染まないな笑」

腹立つ。

からかわれてるうちはまだよかった。

北山は滅多にいないから目立つ

そんなある日

先輩「ねぇ、ちょっといい？」

『はい。？』

先輩「あのさ、北山ってもしかして宏光先輩と関係あったりしないよね？」

『え？…いや、どうしてですか？』

先輩「いやー、1年にはわかんないと思うんだけど北山宏光先輩っていてその人めちゃくちゃかっこよくて、サッカー部のキャプテンだった人なんだよね。
んでさ、うちらでファンクラブ作ったの。

関係ないよね…？宏光先輩と」

『な、ないです！』

先輩「だよね、Aちゃん？だっけ、苗字変わったって聞いたからさ」

目が怖くて関係あるなんて言えなかった。

てかひろくんすごいな…。ファンクラブって

晴「Aーっ！今日バスケの体験行くよね？」

『うん！』

晴「一緒いこ！」

『OK!』

────────────

『げっ！あの先輩ってバスケ部かよぉ…泣』

晴「あーあ、こりゃ大人しくしてないとだねぇ。」

「『バスケの体験に来ました！お願いします』」

先輩「じゃあまず自己紹介から、

とりあえずキャプテンの私だけしとくね、3年4組尾賀ほのかです。」

『1-7ち、北山Aです。』
「1-6吉川晴です。」
.
.
.

尾「今年は新入部員7人ね！よろしく！
っていっても今日は体験だけだった」

すっごい美人でスタイル抜群っ。

監「じゃあ今日は新入部員(仮)が全員経験者だからゲームしてどんなもんか見ようかな！」

「『うっそっ！！まじか、』」

『がんばろっ！』

相手はさっき呼び出された先輩たちとほのか先輩

シュパッ

監「北山いい動きするな、スリーポイントシューターだな、

ぜひ入ってねバスケ部に！」

晴「すごいじゃんA！褒められちゃって！

お互い頑張ろうね！」

『うん！！』