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無事私は中学生、宏光さんが高校生になったタイミングで家族になった。
明日から学校なのに今日引越しって…。
よし!がんばろ
『新居!!!広いね!』
母「まぁ、前のお家よりは広いかな
でも、ごめんね2人同じ部屋で。」
『大丈夫だよ…!宏光さん優しいし』
でも正直まだ宏光さん呼びだし時々敬語も出ちゃう。
まだお兄ちゃんとは思えないかな…
ガチャ
宏、父「「ただいまー」」
父「お昼買ってきたから食べよ」
『やったー!サラダパスタとハンバーグか、宏光さんなにがいいですか?』
宏「ははっ、いいよAちゃんから選んで」
『本当?じゃあサラダパスタ!!』
宏「じゃあ俺ハンバーグ!肉っ肉っ!
Aちゃん後で部屋の整理がんばろうね!」
『うん!』
こうして、新しい生活が始まった
宏「やっぱ一番広い部屋って言っても2人じゃ狭いかもね、はははっ
ベットは2つおけなそうだな、
2段ベットにしちゃう?兄妹ですって感じで!」
『いいですね!
あ、、、いいね!!』
宏「ふふっ、無理しなくてもいいよ、
でもいずれAちゃんのお兄ちゃんになりたいな…なぁんて(笑)」
『でも宏光さんもAちゃんってちゃん付けだけどね!へへへ』
宏「じゃあこれからちゃん付けない!
A!」
『……//』
宏「なにてれてんだよぉ!
だからAも俺のこと別の呼び方してよ」
『……んー。なにがいいかなぁ…
じゃあ!ひろくんって呼んでもいい?
さすがにいきなりお兄ちゃんは恥ずかしいし…』
宏「ははっいいよ…//
やっぱ俺も照れるわ//
よしっ!片付けよ!」
─────────
宏「ごめんな、俺の方がスペースとっちゃって」
『ううん、いいよ宏み……ひろくんサッカーのものいっぱいあるんだし!
私なんかバスケットボールとバッシュしまえればいいからさ!』
宏「ありがとね
さっそく妹に迷惑かけちゃったなぁ」
妹…か
胸がなぜか きゅっ となった____
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作者名:ちぇみ | 作成日時:2017年3月23日 21時