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うっすらとついているオレンジ色の光
目を凝らすと
目の前に見えるのは
彼の歪んだ表情と
首にかかっていながら
ゆらゆらと揺れているネックレス
聞こえてくる2人の吐息
感じる体温
かすかに香る香水の匂い
すべてにドキドキした
私はそのまま
ただベッドがあるような
狭い狭い
部屋の中
深く深く
彼に落ちていった
「ん…」
目を覚ますと既にもう周りは明るくなっていて
カーテンからさす白い光が
私に朝を告げた
横を見ると服を着ていない流星
流星が寝ているうちに消えよう
そして昨日の夜のことは忘れよう
そう思って
昨日の流星の香水の匂いを消すように
シャワーを浴びた
髪を乾かしてから出ると
やっぱり流星はまだ寝ていて
よし、これは今しかない
そう思い
急いでスーツに着替え
ホテルのドアに手をかけた
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ありさ(プロフ) - 完結おめでとうございます！すごく面白かったです！次の作品は淳太くんmainがいいです！よかったらでいいのでよろしくお願いします！ (2017年4月16日 19時) (
レス) id: db0fdd9cc8 (このIDを非表示/違反報告)
るぅ桐(プロフ) - めっちゃ良かったです！完結おめでとうございます！ (2017年4月13日 21時) (レス) id: 7c9858e2f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：（◎） りり | 作成日時：2017年3月31日 2時
