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藤井「はい、みんなの担任になった藤井流星です
藤井先生でも流星先生でも
好きなように呼んでください」
((はーーーい!!))
後ろで眺めていると
一瞬だけ目が合った
あっちも知らなかったみたいで
目が合った時
流星の目が大きく開いたのがわかった
その後も話なんて全く耳に入らず
時間だけが過ぎていった
重岡「帰るで」
「ん…」
((ママー!!))
私に抱きつく幸毅を見て
流星の顔が少しだけ歪んだのが目に入った
重岡「…先生に挨拶行くか」
「え…?」
重岡「…礼儀やん」
「う、ん」
((ママ!ゆうくんと遊んでてもいい?))
「いいよ、行っといで」
園庭に幸毅を行かせてしげと2人で流星の元に行く
重岡「藤井先生」
藤井「はーい…あ、、」
重岡「息子のことよろしくお願いします」
藤井「は、はい。もちろんです」
重岡「あの時のことはもう関係ないんで
そこは意識しないで息子のこと見てやってください」
藤井「もちろんです」
重岡「それじゃあ」
藤井「ごめんなさい、A借りてもいいですか?」
少し嫌そうな顔をしたしげだけど
重岡「どうぞ」
そう言って背中を押してくれた
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ありさ(プロフ) - 完結おめでとうございます!すごく面白かったです!次の作品は淳太くんmainがいいです!よかったらでいいのでよろしくお願いします! (2017年4月16日 19時) (レス) id: db0fdd9cc8 (このIDを非表示/違反報告)
るぅ桐(プロフ) - めっちゃ良かったです!完結おめでとうございます! (2017年4月13日 21時) (レス) id: 7c9858e2f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:(◎) りり | 作成日時:2017年3月31日 2時