Ht ver. ページ7
ht「態々手伝ってもらっちゃって御免ね」
「別に気にしてないよ！」
家庭菜園をしているという幼馴染は1人では大変だと呟いて居たのを耳にしたがために好奇心で手伝っただけであり、特にこれといった事はない。
ht「少し休憩しよっか」
「お茶ぁ〜」
休憩をする為に部屋に入ると久し振りに入ったな、と思いながらテーブルに顔を伏せ少しだらける。
ht「疲れたでしょ、後は俺一人でも十分だけど」
「手伝うよ？1人で残りする方が大変でしょ」
ht「ありがとうw」
ふぅ…それにしても疲れたなぁ、
こういう時こそ推しを見るべきでは…？
「どれ見ようかなぁ」
自分の推しである相手は仕事が忙しいということで最近は動画内で見ることは滅多にない。出て欲しい反面、ちゃんと体を休めてほしいのもある。
ホラーが苦手なのにも関わらずホラーゲームをしている動画がある。怖がりながらも意地張ってるところが少し可愛らしい。
「ｯふw此処そんなに怖いかなぁ…？」
ホラーに耐性のあるためにそこまで怯えなくても。と思ってしまう。普通なら怖いんだろうな
ht「え、ちょそれいつの?!」
「えーっと…2016年8月らしいけど…どうかしたの？」
もう何年も前の動画を未だに見てるのか、という話になりがちだろうが何処か驚いた様子の相手に違和感を持つ。
ht「うわ、…これ怖いやつじゃん、ちょ他のみよ？」
「え〜？これは私が好んで見てるのにー、」
ht「それ俺がしたやつ！怖いんだから他のにしてよね！」
「へいへぃ……?!」
「待って、今なんて？」
ht「怖いから他のにしてって」
「違う、その前だよ」
ht「俺がしたやつだけど、…？」
「何、いつの間に実況してるの?!」
いや、教えろよ！という言葉よりも先に何で知らなかっんだろう、と言う考えが浮かんでしまう。
ht「ほら、今は仕事終わって帰ったらもう夜遅いじゃん？だから動画に出れないんだよね」
「は、はぁ…いやいつの間に???」
ht「えっと……いつだっけ、もう数年前だよ？」
「何で私は知らなかったんだ…」
ht「え、何どうかしたの??」
「何で推しが幼馴染なの?!」
ht「はぁ…いや、此方見られても」
「ですよね〜」
もっと注意しながら声とか聞いとくべきだったなぁ…
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葵(プロフ) - 黒猫静さん» 有難う御座いますっっ！！ (2021年3月29日 23時) (
レス) id: 5a002ad320 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫静 - わ、めっっっちゃ好き(((最高ですね！！神(( (2021年3月29日 20時) (レス) id: e2d9da3aac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵 | 作成日時：2020年6月27日 23時
