一方その頃 ページ14
グルッペンの命令でダラー国へ視察に赴いた三人。
一行の帰りを待つ暇人が数人、総統部屋に集まっていた。
「A遅いな……」
「予定の時間過ぎとるんちゃう？ グル氏ホンマにあいつら大丈夫か？！」
ソファで横になったまま騒ぐコネシマに、その隣で足を組み優雅にタバコを吸う大先生。
二人は作り込まれた椅子に座る彼、グルッペンにここぞとばかり問い詰めていた。
「っるせぇなぁ……」
二人の、というか主にコネシマの耳に劈く声に嫌気がさしたグルッペンが人差し指を耳の穴に突っ込む。
聞きなれてたこいつらの声すら今は鬱陶しいと感じるのは、きっと自分も同じことを、彼ら以上に考えていたからだろう。
「お前らはもっと……あいつらを信用しろ」
ボソボソ喋り込む二人に向けて、そう言い放つ。
二人に向けて言ったはずのその言葉はグルッペンにも容赦なく突き刺さる。
「……お？」
同じく同席していたロボロがティーカップをそっと机に置いた。
微笑んでいた彼の顔から笑顔が消える。
「え、これ結構やばい感じやん……」と独り言を言った後、ロボロは内容を話し始めた。
「今Aちゃんにつけてた発信機から聞こえたんやけど……なんかピンチみたいやで。敵に囲まれとる感じ」
そう言ったロボロはさらに能力を使い詳細を報告する。
「シャオロンが半獣化してて……ん、ゾムも暴れとるなぁ……Aちゃんは戸惑っとるわ」
「あのAが？！」
「珍しいこともあんねんな」
「グルちゃんどうすんの」と大先生がグルッペンに声をかけるが、グルッペンはその問いに少し間を空けて返事した。
「……わかった。ロボロ、お前あいつらと連絡取れるか？」
「まあ……頑張れば」
「大先生をそっちに飛ばすよう伝えてくれ」
「俺？」
「能力使ってなんとかしろ」
「グルッペン俺は？！」
「お前は行かんでもええ」
「ふぅ……なるほどね」
大先生が吹かしていたタバコを最後に思い切り吸い上げ火を消す。
隣で「えぇー」と嘆くコネシマの肩に手を置き、大先生はなんとも腹の立つ煽り顔を見せると同時にコネシマから綺麗なストレートを食らった。
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ろーたす(プロフ) - ロコさん» あ〜 ロボ推しさんがきたんじゃ〜(嬉しみ) (2019年3月3日 23時) (
レス) id: e24b55263d (このIDを非表示/違反報告)
ロコ(プロフ) - 作品見る前の一言:rb推しじゃぁーーーうぇーい(深夜テンション？) (2019年3月1日 22時) (レス) id: ca6c813b86 (このIDを非表示/違反報告)
ろーたす(プロフ) - スノーホワイトさん» スカイブロックいいですよね！！！！ 皆さんコメントでロボロが喋ってるところピックアップしてくれてるので、そればっかりリピートしてます笑 あとギスメモとか、アマガミとか見てました！！！ ロボロの可愛さ存分に出てるので笑笑 (2019年1月8日 0時) (レス) id: e24b55263d (このIDを非表示/違反報告)
スノーホワイト - 分かります！私もロボロくんの声でやられちゃいましてカッコイイなぁとか思ったりしてますね！主さんはロボロくんが出てる動画で何が好きですか？私はマイクラのスカイブロックとか人狼とかあと完結はしてますがギスクラを周回して見てますね！ (2019年1月7日 23時) (レス) id: 0b00718f40 (このIDを非表示/違反報告)
ろーたす(プロフ) - スノーホワイトさん» はじめまして！ 語り合いましょう語り合いましょう！ 私はですね〜、無難にロボロの声にやられましたね笑 あとふにゃって笑う感じ(伝われ) あざとい警察常時出動しっぱなしですよあんなの！！！ あ、あけましておめでとうございますスノーホワイトさんorz (2019年1月2日 15時) (レス) id: e24b55263d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ロータス(旧レン) | 作成日時：2018年9月10日 22時
