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後日 ページ6






疲れが溜まっていたせいか私は昨夜も仕事が終わってすぐ寝てしまった。





ピンポーン





せっかくの睡眠を妨げる音が鳴る。



めんどくさいから出る気はない。





それでもずっと鳴り続けるインターホン。



さすがに2、3回鳴らされたから出るしかないよね。




モニターを確認せずにドアを開けるが寝起き過ぎて目がぼやけている。





『…なんですかぁ?』





神谷「なんですかぁ?じゃねぇだろ。せっかく迎えに来たのに」





『え、神谷さん!?なんでここにいるんですか!!』






神谷「なんでって…どうせお前寝てると思って迎えに来たんだよ」





『すみません!!!今すぐ着替えてきます!!』





神谷「別に先に行かないからそんな急がなくてもいいよ」





『待たせる自信しかないので中入っててください!!』←





神谷「…わかった。お邪魔します」






5分後






『終わりましたあ!!!』





神谷「随分早いな笑 いくらでも待つのに」



さらっとイケメン発言する神谷さん。

なんて罪な男なんだ。





『まっ、私も本気出せばこれくらい余裕ですよ〜』






神谷「じゃあ毎日お願いしてもいいかな^^」





『そ、それだと体力持ちませんよ!あっそれよりも早く行きましょ!!!』






「…あぁ」




あー怖い怖い。闇神谷が一瞬見えた。





なんて事を考えながら神谷さんの車に乗りすみだ署へ。





着いてすぐに水城さんが絡んできた。






水城「え!?Aちゃんと神谷ってそういう関係n『違います』…そっか」





神谷「…違いますよ」





水城「神谷の反応遅いけどAちゃん嘘ついてる?」





『おそらく水城さんのつまらない冗談に呆れてるんだと思いますよ(*^^*)』






水城「え、」






神谷「本当ですよ。1番の先輩が何してるんだか。」





水城「え?まだ朝なのに2人ともなんか冷たくない!?特にAちゃんなんか神谷入ってない!?」





『もー騒がしいですよ水城さん。早くその手に持っているケーキの入った箱を開けてください(*^^*)』





水城「あっ開けます開けます」






神谷「ふっ笑」









その日から神谷さんは迎えに来てくれるようになりました。










おまけ






『美味しい〜!やっぱり私の嗅覚は間違ってなかった〜!』





水城「でしょ!!!並んだ甲斐があったよ〜」






神谷「帰りてえ。」






神谷side→← ・



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作者名:ミルキー | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年8月19日 14時

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