夏休みの宿題 ページ6
さて、宿題は一体なんだろうか
忍術学園の夏休みの宿題は、一二年生は教科、三年生から六年生は技能
と言っても、三年生は農家への手伝いとかそんな感じなので、全然難しくは無い
四年生から六年生は本格的な任務だ
ちなみに去年の四年生だった頃の私の宿題の任務は、「ドクタケ城城主、木野小次郎竹高の下駄を取れ」と言う、ほぼ悪戯な任務だった
さて今回は〜?……
『………え?』
な、何この宿題
宿題の入っている封筒を開けると、中からは「漢字ドリル」と書かれた宿題が入っていた
『…え?なんで漢字ドリル?』
え、舐めてんの?(⌒ ͜ ⌒)←
っと、イラつくのは後にして
なんで漢字ドリルなんかが私の宿題なんだ?
めっっっちゃ凄く難しい漢字ドリルとか?
と思って中をペラペラと見るが、とても簡単な漢字だらけだった
『…まさかこれ、一年生用のやつじゃないよね?』
先生方が入れ間違えたのか?なら早く教えなくちゃ…
いや、今から行ったって、もう先生方は帰ってるし…
『………やるしかないか』
これくらい簡単な問題なら、今日で終わるな
よし、これをやるとするか
・
・
……よし、簡単簡単♪もう終わっちゃったよ
和尚「千景、起きてるか?」
スー
『あ、和尚!』
和尚「ほう、宿題をやっておったのか、今回の宿題はなんだ?」
『それが…おそらく一年生用の宿題が封筒に入ってまして』
和尚「なに?一年生用の?」
『はい…最初俺も戸惑ったのですが…一応やってました^^;』
和尚は終わった漢字ドリルを手に取り、内容を見た
和尚「確かにとても簡単すぎるな…これは一年生用の可能性が高いな……」
『やはり和尚もそう思いますか…一体なぜ一年生用のが入ってたんでしょう…先生方がミスするとは思えません』
和尚「ん〜分からんが、まぁ宿題として出されたのなら、やって正解だろう笑」
『ですよね^^;』
和尚「あ、そうそう、そろそろ夕餉にしようと思って呼びに来たんだ」
『はい!今行きます』
和尚と一緒に、境内へ向かった
昔から和尚とはここでご飯を食べている
神様の元で
和尚「では、いただきます」
『いただきます』
神様の元なので、食事中は私語は一切禁止
お茶碗の後と箸の音が響く
『……ご馳走様でした』
食器を持って洗い場に行く
いつもなら明日の朝に茶碗を洗うのだが、今日は少し暑いくらいだし、洗おう
桶に水を貯め、しっかりと洗う
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黒闇 - 最初の作品にもコメント書きました。覚えてくれたんですね。嬉しいです。これからも頑張ってください。更新楽しみにしてます。 (2021年2月5日 21時) (携帯から) (レス) id: 737802ebc6 (このIDを非表示/違反報告)
リング(プロフ) - 八百万様 コメントありがとうございます!早すぎですよね爆笑、自分自身も早すぎて笑っちゃいました爆笑、頑張って書いていきます!応援宜しくお願いします! (2021年2月5日 13時) (レス) id: 4477b9e623 (このIDを非表示/違反報告)
八百万(プロフ) - 続編おめでとうございます!移行が早すぎてびっくりしました笑体調に気を付けて頑張ってください! (2021年2月5日 13時) (レス) id: 27244cdbca (このIDを非表示/違反報告)
リング(プロフ) - 黒闇様 コメントありがとうございます!最初の作品にもコメントしてくれましたよね?ありがとうございます!これからも頑張って書いていきますので、どうぞ楽しんでいただけると嬉しいです! (2021年2月5日 9時) (レス) id: 4477b9e623 (このIDを非表示/違反報告)
黒闇 - 続編おめでとうございます。これからも頑張ってください。更新楽しみに待ってます。 (2021年2月5日 8時) (携帯から) (レス) id: 737802ebc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リング | 作成日時:2021年2月5日 1時