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雑「それは真霧が滅びたからかい？」
『それ以外に何がある』
雑「学園長が黙るのは、君が真霧の姫だと知ってるからか」
『…あぁ』
雑「やはりな、しかし、君の変装は見事だな」
『それはどーも』
褒めたって何も出ないぞ？
雑「私でも君の変装に気づけなかった…君の本当の姿を見せてくれないか」
見てどうするんだ、何も無いのに
『何故だ』
雑「真霧の姫は、とても美しいと耳にした事があって是非見てみたいと思ってね」
『生憎私は見せるつもりは無い』
雑「ふーん……」
『ｯ!!何をする！』
何だと思った束の間、私はこいつに押し倒された
まぁここが人目につかない森の中で良かったが…
ってそうゆう場合じゃない！
何のつもりだ…と睨みをきかせる
雑「そんなに睨むな、私はただ君の本当の姿が見たいだけだよ」
『押し倒す必要は無いだろう！』
雑「まぁね」←
『早く退けろ！私は行かなくてはならないんだ！』
と暴れるが、この大男の力は尋常じゃないほど強い
これが男と女の差か？
でも私は六年生や先輩方の攻撃は難なく抵抗する事が出来る
やはりこいつが恐ろしい実力者だからか？
どうにか退けれないかと力を入れるがビクともしない
雑「そんなに藻掻いたって可愛いだけだよお姫様？」
『私はもう姫では無い！…ｯ!』
突然頬に手を添えられた
何だこいつ…！！
体中に虫唾が走った
雑「見せてくれないか…君の本当の姿を」
雑渡の手がウィッグに触れそうになった時だ
ﾋｭﾝｯ
雑「おっと」
飛んできた苦無を弾き飛ばし、距離を取った
気配は木の上からした
？「ここで何をやっている、雑渡昆奈門」
雑「君は？」
利「フリーの忍者の山田利吉だ、忍術学園の子に何をしている」
睨みながら、私の元に飛び降りた
雑「別に何も？…じゃあね千景君」
と姿を消した
危なかった、もう少しでウィッグが取られる所だった
利「大丈夫かい？」
『はい！ありがとうございます！』
利「色からして五年生かな？ここで何をしていたんだ？」
『あ、はい！ここに学園長先生が居らっしゃると聞いたので…ご報告に…』
あー私は後どれくらい嘘を吐くんだろう
利「園田村の事かい？」
『はい！無事村を守れたと』
本当嘘吐くの上手くなったよなぁ
利「その報告をしに来たら、雑渡昆奈門に絡まれたと？」
『はい…』
私の事もだいたい知ってるだろう
厄介な事になった、この事は学園長先生に伝えなくちゃな
利「災難だったな^^;、あ、君名前は？」
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黒闇 - 最初の作品にもコメント書きました。覚えてくれたんですね。嬉しいです。これからも頑張ってください。更新楽しみにしてます。 (2021年2月5日 21時) (携帯から) (
レス) id: 737802ebc6 (このIDを非表示/違反報告)
リング(プロフ) - 八百万様 コメントありがとうございます！早すぎですよね爆笑、自分自身も早すぎて笑っちゃいました爆笑、頑張って書いていきます！応援宜しくお願いします！ (2021年2月5日 13時) (レス) id: 4477b9e623 (このIDを非表示/違反報告)
八百万(プロフ) - 続編おめでとうございます！移行が早すぎてびっくりしました笑体調に気を付けて頑張ってください！ (2021年2月5日 13時) (レス) id: 27244cdbca (このIDを非表示/違反報告)
リング(プロフ) - 黒闇様 コメントありがとうございます！最初の作品にもコメントしてくれましたよね？ありがとうございます！これからも頑張って書いていきますので、どうぞ楽しんでいただけると嬉しいです！ (2021年2月5日 9時) (レス) id: 4477b9e623 (このIDを非表示/違反報告)
黒闇 - 続編おめでとうございます。これからも頑張ってください。更新楽しみに待ってます。 (2021年2月5日 8時) (携帯から) (レス) id: 737802ebc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リング | 作成日時：2021年2月5日 1時
