〔RKRN〕三つの名を持つ者-第二弾-

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園田村には黄昏時に着いた


ん？村人が居ない…


園田村はシーンと静まり返っていた


どこに行ったんだ…？


とりあえず、村に入ろう


橋を渡って園田村に入った


人の気配が無い


ちょっと不気味だな……


少し過去を思い出して、嫌な汗をかきながら手潟さんを探した


……手前の方には居ないのか…って事は奥の方かな？


と奥の方に行こうとした時、一つの家から光が漏れた


あ！そこか！


走ってその家に向かった


『すいませーん、忍術学園の者でーす』


とりあえず声を掛ける


手「おお、お待ちしてましたぞ、さぁ中へ」


と手潟さんに案内され、中に入った


手「遠かったでしょう…お茶でも飲んでください」


『いいえ、お気になさらず、それより、村人の方はどこへ？』


手「皆、避難させました」


外に塀やら色々置いてあったけど……


『もしかして、タソガレドキと戦うつもりで？』


手「いかにも、惣の意気地を見せてやるのです」


『え、でも村人居ないし…………あの、もしかして』


ちょっと待って？もしかして


『……俺達忍術学園に頼ろうとしてませんか？』


手「そうですぞ」


『え！？』


まさかと思ったけどね〜…ん、でも忍術学園の力が必要なら、これ伝えに行った方がいいよね？


でも学園長先生命令で、手潟さんの傍に居なきゃならないし……


あと依頼もあるし…←


ん〜……………ん？誰かの足音


『ちょっと外見てきます』


手「え？」


外に出て足音のする方向を見る


段々とこちらに近づいてきてる


誰……タソガレドキか？


乱「ﾊｧ……ﾊｧ……！」


『乱太郎！？』


乱「ﾊｧ……ｧ!四十九院千景先輩…！」


乱太郎はこちらまでフラフラな状態で走ってきた


『ここまで1人で来たのか？』


乱「ﾊｧ……はい……忍術学園の皆も……来ます…ﾌﾗ」


『え？おっと！』


乱太郎が疲れすぎで倒れてしまった


皆も来るってどうゆう事？


手「どうしたのですか？って…おぉおぉ」


手潟さんも外へ出てき、乱太郎を見てビックリしていた

手潟さんを見た乱太郎は( ﾟдﾟ)ﾊｯ!と起き上がった


乱「手潟潔齋さん大変です！タソガレドキとオーマガトキが密かに手を結んでいました！このままでは園田村は危険ですっ！そこで…忍術学園が…大丈夫…安心して……ﾌﾗ」


『おっと』


また倒れグーグーと寝息を立てて寝てしまった


手「随分疲れてるようですな、中へ運びましょう」


『はい』


乱太郎を姫抱きにして運んだ

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