二重人格 ページ48
Aシャドウ「だって、自分の中にもう1人の自分が居るってことは二重人格っ事と一緒でしょ〜？…てか、みんな実は二重人格だと思うのよね〜、ただもう1人の自分に気づいていないだけでさ☆」
『……よく小説とかである「もう1人の自分がそう言ってる」…見ないな感じ？』
Aシャドウ「そうそう！ホント人間って馬鹿よね〜w自分はそんな事ないって正当化しちゃってさ」
まぁ思う所はいくつかあるけど……
『そういえば鍵開けといたって言ってたよね？』
Aシャドウ「あー！そうそう！開けておいたわよ☆そこで絶望的な真実を知るがいい〜！☆」
絶望的な真実……？
てか
『鍵は？どこに隠してたの？』
Aシャドウ「あの部屋の鍵なんて最初からないわ♡だってあの部屋は私の意思で開くようになってるんだから♡」
『意思…』
それは見つかるわけがないか
Aシャドウ「どう？絶望した？でもこの程度で絶望されたら困るよ〜？早くあの部屋に行ってこーい！」
そんくらいで絶望なんかしないよw
でも絶望的な真実ってなに？
真実って事は、自分が何故覚えていなかったのか、そして忘れた記憶を全て知るって事だよね
少し足を引きずるような不安を抱えながら、あの部屋に向かった
・
・
あの部屋の前に着くと南京錠がなかった
ホントに開いてる
真実を知りたい好奇心と、何か嫌な予感がする不安を安定させ、深呼吸をする
大丈夫、大丈夫、きっと大丈夫
多分何も嫌な思い出はないだろう
大丈夫、大丈夫……
そう自分に言い聞かせ、ドアノブに手をかけた
ｶﾞﾁｬ＿＿＿＿
ドアを開くと中は暗かった
そして開けたドアから外の光がさして、中が薄く見える
そして光の筋を見れば、ホコリが舞っているのがわかった
随分長い間、この部屋に入ってなかったみたい
少しホコリ臭い部屋に足を踏み入れる
まず電気を探そう
ドアの横の壁を手探りで探す
ﾊﾟﾁ＿＿＿
その音と同時に視界が一気に明るくなった
軽く目潰しになった←
なんとか明かりに慣れ、ゆっくり瞼を開ける
そこにあったのは大量の紙と機材と楽器だった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 61人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
more - 顔文字多いし、「←」って使いすぎでキャラがブレブレ。作者は登場するしでノイズになってる。。物語は良いのに勿体ない、そこが無ければとても大好きな作品です (2021年11月14日 23時) (
レス) @page22 id: e62298234f (このIDを非表示/違反報告)
リング(プロフ) - 双葉様 コメントありがとうございます！楽しんでいただけてありがたいです！ストーリーの展開も、恋愛の展開もまだまだ楽しんでいただけると嬉しいです！ (2020年6月28日 15時) (レス) id: 4477b9e623 (このIDを非表示/違反報告)
双葉 - 楽しみに待っています！今から展開が楽しみです！恋愛にも目が話せないです笑 (2020年6月28日 15時) (レス) id: 50e125e7ec (このIDを非表示/違反報告)
リング(プロフ) - キリエ様 ご心配ありがとうございます！マイペースではありますが、自分のペースで更新して行きます！ (2020年6月24日 11時) (レス) id: 4477b9e623 (このIDを非表示/違反報告)
キリエ - リングさん» 少しずつ頑張ってください！でも、無理は禁物ですからね (2020年6月24日 10時) (レス) id: e0dca7bd69 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：リング | 作成日時：2020年5月23日 20時
