これでもドクタケ忍者隊忍び組頭-第二弾-

･ ページ3

き「それでわかったぞ、ドクササコ城は忍者を使って抜天坊のお金を横取りしたんだ！」

羽「なるほど〜」


やっぱお金足りないからやってるのか、呆

………そうだ､ﾆﾔｧ

そのお金、ドクタケがさらに横取りしちゃおうかな〜‪w

ドクササコなんかに渡るより、ドクタケに渡った方が良い使い方するしお金も喜ぶよきっと‪w



乱「きりちゃんはお金の事になると頭の回転が早いから」


って事はそれ以外はダメダメのダメってわけね

…やっぱりこの三人は俺氏の敵になりそうにないな

稗田氏にとっては敵だと思うけど


双子1「羽丹羽くん、君はなんで土来分院の調査をしているんだい？」

羽「父の手伝いです」

双子2「お父って？」

羽「私の父は、カワタレドキ城に仕えているのですが…」


全-羽「なんですとぉぉぉぉ！？！？！？」


『カワタレドキ…！？』


双子2「ﾝ!?そこか！！」


しまったと思った時には、手裏剣が木に突き刺さっていた


双子1「そこに居るのは誰だ！出てこい！」


これは仕方がない

諦めて俺氏は姿を現した


乱きし「あー！！！」

双子2「お前は！！」

双子1「ドクタケ忍者隊忍び組頭！…の〜」

全-羽「………名前なんだっけ」

『(そもそも教えてないからわかるわけが無いでしょ)』

羽「この方が、あのドクタケ忍者隊忍び組頭？」

乱「そう！」

し「僕達を牢屋に入れたりする！」

き「悪いヤツなんだ」

双子2「ドクタケ忍者隊忍び組頭が何故ここにいる！」

『…それは君達とたまたま目的が一緒だったから』

双子1「たまたま？」

双子2「本当にたまたまなのか」

『抜天坊の領地に来れば、ドクササコの奴が来るだろうと思いましてね…そしたらたまたま君達を見つけたから、話を聞かせてもらってたよ』

双子1「なに？」

双子2「最初から居たのか…気づけなかった…」

羽「あの、ドクタケ忍者隊忍び組頭さん」

乱「ダメだよ羽丹羽さん！この人は戦好きの悪い城で有名なドクタケ城に仕えるドクタケ忍者隊の組頭だよ？」

し「何されるかわかんないよ！」

双子1「みんな僕達の後ろにいて！！」

羽「もしかして、ドクタケ城も土来分院の事を調査しに？」

双子2「羽丹羽くん！」

『いいや、違う』

全「え？」


双子2「じゃあ何をしに来た」

『言う訳ないじゃんばーか』ﾆﾔｧ

双子2「なんだと！」

『ところで羽丹羽くん』

双子2「おい！」

双子1「三郎、落ち着いて！」


ﾝｯﾌﾌ‪w


なるほど、声が低い方が鉢屋三郎ね

･→←･

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す