真霧邸 蓮side ページ30
蓮side
電車に乗って、○○降りた俺達。
杏「えっと?夕日坂って所を行って、そっから…右に進めばあるみたい!」
真「行きましょう」
杏の言う道に従って進んでいく。
竜司が言っていた通り、凄く豪華な家がいっぱいだ。
竜司「てかすげー、全部高級住宅じゃん!」
祐介「こんな所に住んでるとは、一体何者なんだ」
真「杏、もうそろ着くの?」
杏「うーん、この当たりのはずなんだけど……」
真「ちょっと見せて?…………うーん、番地はどこの家も表示してないわね……困ったわ」
祐介「近所の人に聞いてみるか」
「そうしよう」
竜司「あっ!あの人に聞いてみようぜ!すいません!聞きてぇ事があんだけど!」
おばさん「ん?何かしら?」
杏「友達の家を探してるんですけど、わからなくて」
おばさん「なるほどね、ここは道はわかりやすくても、住所と番地は分かりずらいからねぇ。教えてあげるわ、誰の家を探してるの?」
真「真霧さんって人の家をさがしてるんです」
おばさん「え?」
「「「「「?」」」」」
「あの、どうかしましたか?」
おばさん「あ、い、いや、なんでもないわ!真霧さんのお宅ね!案内してあげるわ、こっちよ」
真「ありがとうございます!」
案内をしてくれるおばさんに着いていき、黒に近いグレーのレンガを基調としていて、庭に白いプールが着いたミステリアスでかっこいい家に着いた。
おばさん「ここが真霧さんの家よ」
竜司「す、すげぇ…なんだこの家」
杏「凄い家……なんか真霧さんらしい家って感じ」
祐介「美しい……このミステリアスな雰囲気…家と庭のバランス……そして彩り……まさに芸術だ」
真「(・д・。)……」
モ「こりゃすげーな…」
「うん……」
おばさん「この外見、センスいいわよねぇ〜、この家、真霧さんが建てたのよ?」
杏「え!?真霧さんが!?」
竜司「やばっ!!!」
おばさん「あの子に聞いてみたらね?自分の家が欲しくて、デザインも内装も庭も全部自分好みにしたみたい。センスあるわよねぇ〜」
真「自分の家が欲しくて…って、ご両親とは住まわれて居ないんですか?」
おばさん「あぁ……実はあの子、両親居ないのよ」
杏「え…?」
親が居ない……?
おばさん「あの子のご両親は2人とも外交官でね、世界中を飛び回ってたの……でもね、ある日ご両親が乗っていた飛k」
『何しているんですか?』
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リング(プロフ) - 影月薫さん コメありがとうございます!心に響く凄くいい曲ですよね〜(∩゚∀゚)∩、これからも楽しみにして頂けると嬉しいです!応援ありがとうございます! (2020年8月18日 14時) (レス) id: 4477b9e623 (このIDを非表示/違反報告)
影月薫 - 作中で夢主ちゃんが歌ってるの『誰かの心臓になれたなら』だー。いい曲ですよね(*^^*)これからも頑張ってください! (2020年8月18日 14時) (レス) id: c6fe3020ce (このIDを非表示/違反報告)
リング(プロフ) - 天音さん コメントしていただき大変恐れ入ります。ありがとうございます!私の作品を読んでくれているだけで感謝極まりないです。これからもどんどん更新していくつもりでございます。是非とも楽しみにして読んでくれると嬉しいです! (2020年5月23日 21時) (レス) id: 4477b9e623 (このIDを非表示/違反報告)
天音 - 続き楽しみにしていますが、無理せずに更新頑張ってください! (2020年5月23日 19時) (レス) id: e0dca7bd69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リング | 作成日時:2020年5月7日 17時