【HQ】私は清水潔子が嫌いだ

その３１ ページ34

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『……………』


「……………｣


「……………｣







「縁下、あれどうしたんだ？｣



「大地さん……。


今日、清水さん休みじゃないですか。それで……｣



「あぁ……｣





体育館の隅で膝を抱えて座るバカ3人。




田中と西谷はジャージに着替えているだけまだいいものの、南雲は制服のままだ。



清水さんがいないだけでこうなるとは……。




朝練の時はいたけど熱が出て早退したという清水さん。



それを噂で聞いたらしい南雲は更衣室に寄る前に体育館に来て清水さんがいないのを途端あれだ。


ちなみに着替えてから来た田中、西谷も同様。






「おーい。南雲、田中、西谷。


お前らがそんなんだと練習始められねぇべや

ほら、切り替えてくぞ!!｣



「スガさん……｣



「練習終わったら何人かでお見舞い行くべ｣



「……お見舞い？｣



「つまり、憧れの潔子さんの家に……？｣



『お前らァ!!さっさと練習するぞォオオオオ!!!!』






おおおおおおおおおお!!!!



と叫び声を上げてそれぞれの準備をしにダッシュで動き出したあいつら。





……菅原さんパワーやべぇ。








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最近全然更新してなかったのでお詫び(?)に２話更新



本っ当申し訳ないです＿|＼○ ＿




このお見舞い編が終わればいよいよラストスパート(かも)です

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