誤りが37こ ページ41
夢主side
『…お腹空いたなー』
チームVの部屋にて、若干不穏な空気の中ぽつりと呟いてみる。
このチームは今まで負けたことなんてないからこそ、最下位ランクのチームZに負けたことが悔しいんだ。
「レオー、疲れたー…」
「おう！マッサージしてやるからここ寝ろ！」
「うぃー」
まあ…凪と玲王はいつも通りって感じするなあ…
斬鉄はもう寝てるし…他も…通常運転…かなー？
…確かに悔しくてずっと落ち込んでても現状維持になるままになるって全員が理解してるんだと思う。
『俺お腹空いたから食堂行ってくるわー』
「おう！迷子になるなよ！」
『親か』
玲王はほんとお母さんみたいな奴だな。凪と結婚しなよ((
――――――――――
『んー…さすがに飽きてきたなあ…』
「またオムライスですか。トレードしません？」
うおっ！？となんとも女の子らしくない声で驚いて振り返ってみると二子がお盆を持ちながら立っていた。
『随分ストレートになったね。まあもちろんさせていただきますけど。』
そう言って席に着いてから取り出したばかりのオムライスをニ子の前に置く。
二子は行儀よく「いただきます」と手を合わせてからオムライスを口にする。
…こいつ私と食堂で会う度にトレード要求してくるよな。
私もそろそろ飽きてきたし丁度いいんだけど。
『…そーいえば二子ってチームＹの得点王で勝ち上がってきたんだよな？』
「そうですけど」
『相変わらず冷たいねぇー…』
「Aくんだけですよ。僕がこんな対応してるの。」
『ちょっと泣いてこようかな。』
なんて雑談していると、向こうから話し声が聞こえてきた。
「__わかるよ俺。潔のこと。なんか掴んだんでしょ？」
「うん、かもね…
_ 自分のゴールを思い出した時わかったんだ。
俺は”ダイレクトシュート”で今までゴールを決めて来たってこと…」
声的に蜂楽と潔だと理解した後、私はまた食べ進めたが、二子は食べるのを辞めていた。
『…どしたの二子。』
「…僕、ちょっとあっち行ってきます。
潔くんに言いたいことがあるので。」
二子は食べ終わったオムライスのお皿を残して行ってしまった。
…私も早く食べて追いかけよう。
この後急ぎすぎて噎せたのは言うまでもなかった。
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わっふるのとっぴんぐ(プロフ) - みよさん» わー！みよさんありがとうございます🥹✨️ (1月13日 16時) (
レス) @page10 id: 99aea4c417 (このIDを非表示/違反報告)
みよ - 絵めっさ上手いですねΣ（・□・；） (1月13日 15時) (レス) @page3 id: 75e241bf32 (このIDを非表示/違反報告)
わっふるのとっぴんぐ(プロフ) - もこさん» もこさん初コメありがとうございます！！✨️逆ハー大好物同じすぎて爆発しちゃいますよ（？） (6月22日 20時) (レス) id: 99aea4c417 (このIDを非表示/違反報告)
もこ(プロフ) - 初コメ失礼します！私逆ハー大好物なので嬉しいです！ブルロのキャラ全員推しなので嬉しいです！更新頑張ってください！ (6月22日 18時) (レス) @page11 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
わっふるのとっぴんぐ(プロフ) - るいさん» るいさんコメントありがとうございます！！平成の占ツク私読み専だったんですけどめちゃくちゃ良かったですよね((( (2023年5月7日 18時) (レス) @page2 id: 99aea4c417 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わっふるのとっぴんぐ | 作者ホームページ：http://あいうえお
作成日時：2023年4月29日 21時
