アホ野郎の許嫁大乱闘 2【stxxx】【n組】

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夢主side






『おぉ…！これってもしかして…！！』





こ「うん。A専用のナイフだよ。作って貰った。」





『ありがとうございます！！これからもっと頑張れそうです！！』





こ「ふーん、…ま、喜ぶのは当たり前だし？ありがたく思ってよね」





『…ツンデレですか』





こ「ちがうから！！勘違いするなって！！」





そんなことを言いながら耳を赤くするころんさんはを見てると説得力がない。




明日も早いしそろそろ御暇しようかところんさんに挨拶をして部屋を出て自室に向かおうとした。




…が、なんということでしょう。




私が自室への道を唯一知っている廊下に注意書きがされてあった。





[ワックス中
翌朝までここは通れません]





と書いてあった。いや部屋戻れんやん。どうしろと？？




仕方ないのでころんさんの部屋に戻った。





こ「え、帰ったんじゃなかったの」




まあ案の定布団を敷きながら驚いた顔をするころんさんが。





『あの…実はですね、、＿＿＿』









――――――――――――――――――――









こ「あーそゆことね」





『部屋に帰る別の道を教えていただけないでしょうか…』





こ「えぇー僕眠いんだけどー」





『お願いしますなんでもしますから！！！！！』





ころんさんは不貞腐れたように考える仕草をする。





こ「はあ…寒いかもだけど着いてきて。」





『！…ありがとうございます…！！』







まだ私はこの後来る地獄を知らなかった＿＿

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