「きゃぁぁぁぁ！！」じゃねぇんだよ。うるせぇから口塞いどけやゴミ｡【鬼滅の刃】

弐拾伍話 ページ26

炭治郎side




逃げられた…！




せっかくAが千載一遇のこの場面をつくってくれたのに…！




俺は刀を投げた





「逃げるな卑怯者！！！！
煉獄さんとAのほうがずっと凄いんだ！！強いんだ！！負けてない！！
誰も死なせなかった！！戦い抜いた！守り抜いた！！お前の負けだ！煉獄さんとAの勝ちだぁーッ！！」




猗「(卑怯者…？！俺はお前らから逃げているんじゃない。太陽から逃げているんだ！
それにAなんてやつはここに居ないだろ！誰だよソイツは…！」




炎「竈門少年。もういい。それ以上言ったらこちらの負けだ。…こっちにおいで。少し話をしよう。」




『炭…治郎…』ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ



でも、悔しい。



俺はまだ柱の戦っているところまで行けない。



煉獄さんやAのように強くない。






炎「心を燃やせ。前を向いて歩き続けろ。時間の流れは止まってはくれない＿＿＿＿」




「…はい、」




『…炭治郎、さっきはありがと｡嬉しかった｡
あとみんな怪我酷いから早めに蝶屋敷に行きなよ。じゃ。』




「待ってくれ！Aこそ怪我が酷いじゃないか！しのぶさんに診てもらわないと…！」




『…このくらい自分で応急処置くらいはできるから大丈夫。』



「大丈夫な訳ないd…A！！？」



Aが突然倒れた。意識もない。脈は…！ある…よかった…！


それにしても何故そこまでして蝶屋敷に行くのを嫌がるのだろう…


アンモニア臭の臭元のせいかな…(※姫花です)



炎「…俺が責任を持ってまで運ぶ。君たちは隠が来るまで待ってくれ｡」




姫「で、でもぉ、！杏寿郎ぉ怪我酷いよぉ？やめといたほうがいいよぉ…」




炎「…これは俺に責任がある」ﾋﾞｭﾝｯ




姫「ﾁｯ」




煉獄さんはAを横抱きにして蝶屋敷に行ってしまった。


煉獄さんも怪我酷かったのに…


ていうか舌打ち聞こえたんだけど…

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