貴方は胸を張ってヒーローになりたいと言えますか＿＿＿？【4】 (ページ9)

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緑谷｢すみません、奢ってもらって、、、｣
と言った
美帆｢いいのいいの！いざって時に役に立つでしょ？先輩てﾂ｣
と満更でもなさそうに言った
緑谷｢あのﾂ、これどこに向かってるんですか？
と明らかに学校とは真逆の方向だった
美帆｢出久くん、エヌスタc3の公式ライブ開いて？｣
え、ライブ？
そう言われ、僕はライブを開いた
緑谷｢え！？｣
緑谷は驚いた

緑谷｢なっ、なんですか？これ、Aちゃんが！｣
それにコメント欄も荒れてるし、
美帆｢今日のライブ、そう簡単に終わらないよなんせヴィランも乗り込んでるからね｣
緑谷｢え、それAちゃん危ないんじゃ？｣
よく見れば観客席からなんかもの投げられてない？
え、大丈夫のか！？これっ
と気持ちを落ち着かせながら口元を隠して震えた
緑谷｢ヴィランがいること、ヒーローは！？｣
美帆｢んッん〜！知るわけないでしょ？だから私が行くの！｣
(準備体操、、、？)

美帆｢君は自分の役目を果たしなさい｣
緑谷｢ﾂ！轟くん！｣
僕はAちゃんとの約束を思い出してそのまま駆け出した
美帆｢さ、ここからは人気インフルエンサーの出番っしょ！｣

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

時間通り、ステージに上がった
けれど、これから歌うという流れではなかった

｢やっと出てきやがったな！この詐欺師！｣
｢犯罪者の娘がアイドルなんてやってんじゃねぇ！！｣

と観客席から色々なものが投げつけられた
A『ハァハァ、、、』
ミ｢Aちゃん、、、ﾂ｣
Aはマイクを持ったまま立ち尽くしていた
ミ｢ﾂ、、、＿＿＿｣

ミ《無茶だよ！ふわりちゃん！全部話すって、そんなことしてAちゃんがどうなるか！》
ふ《今話さなければ、どんどん悪化していくよ！？ミーナ、あなたはわかってないの！ネットの恐ろしさを、Aが誰の子かわかってる！？》
ミ《っ、、》
ふ《うちらがAを認めても！世間一般の人達なんて、むしろヒーローの世界とは無縁の人達にとっちゃ！こう言っちゃなんだけど、、、、汚物でしかないのﾂ、、、ミーナが見てる世界とAが見ている世界は違うんだよ！＿＿＿》

ミ｢、、、(汗)｣
A『、、、、』

「説明しろよ！！」
3人「「「！！！！！」」」
ある男の人が、石を投げつけてきた
A『ッ！』
ミ・ふ「A/ちゃん！」