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いつからだろう＿＿＿
あの日彼(弔)に掴まれた右腕に彼の個性が現れたのは
最初は一二週間腫れただけだった
この亀裂が始まったのは青山くんに貸し借りをしたとき
電流のようなものが走り気づけば腕に亀裂ができていた
私は彼の個性がまったく効かないわけじゃない
時より私の個性がラグのようなものを起こすと
稀に崩壊系の個性が効く事がある
仕事上では、腕を隠せる衣装が多くなんとかやり過ごしていた
肌を出さなきゃいけない衣装はシュシュで隠していた
けど、一ヶ月でそれは二の腕近くまでに広がっていた
でも一週間前まではここまでになってなかったのよ？
それなのに急にっ、、、
これを見つけたのはみんなが文化祭の出し物を決めているときの夜のランニングのとき
A『いたっ』
右腕にかすかに痛みを感じ、私はジャケットをめくった
A『っひ!!!』
なにこれ、、、この前までこんなに広がってなかったじゃんっ
A『ぅ゙っいたっ、、あ』
避けるような感覚と、そこから血がにじみ出てくる
ピシっ＿＿＿＿
しばらくそこの場で痛みに耐えていると痛みはなくなり、
急いで寮へ戻り水で地を洗い流し隠した
ちょうどそこで電話がなった
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
焦凍「なんで隠してんだよっ」
少し怒りがまじりながらも泣きそうな声で私を抱きしめた
A『ごめん、、、見せたくなくてっ』
焦凍「なんで」
A『だって、、、私サイテーでしょ？彼氏いるのに、他の男のことも気にしちゃうんだから、、、っ』
焦凍「その理由もわかってるからそれとこれは別だっ俺はお前が怪我してること隠してたことに怒ってんだ」
そう言うと抱きしめる力が少し強くなった
A『、、、混乱してて私もこうなるとは思ってなくてだかｒっん、、、っ！！』
気がつくと自分の唇に焦凍の唇が重なっていた
A『ん、、、っ、、、んんっ、、っは、何っ』
焦凍「ごめん、したくなった」
なんかうまかったから腹立つ
焦凍「とりあえず相澤先生に見せる。これ以上お前の言い分は聞かない、もうわかったから次謝ったらその口また塞ぐぞ」
ギュンッ
その美貌でそのセリフっやばいよっ
ねえ！！！
A『、、、先生は、ちょっとヤダかも』
焦凍「聞かない」
いぃやあああなんて言うが男の子の力にかなうわけなく、私はそのまま部屋の外に引きずられて行った
焦凍「瀬呂、起きてるか？」
瀬呂「おわっえ、何？何事？」
焦凍はAの左腕を掴んだまま瀬呂の部屋を開けた
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作者名：みるみる | 作成日時：2024年3月29日 13時
