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フェ「嘘、、、こんな人数を一人でッ」
ミ「Aちゃん！！その個性の使い方はあまりにも危険すぎる！！！」
A『そんなのッ自分が一番わかってる！！でもッ、、守らなきゃっ私等の大切なファンだからッ！！』
その言葉にファンは困惑した
フェ「意味がわかないッ、、、ここまで大きなシールドでも強化はないでしょ！！だったら何回かやれば壊れる！！」
だめだった、これで折れてくれれば良いものをッ
それにしてもおかしい、単独隊って？
弔が彼女を許した理由は何？
【堕天使：メフィストのフェレス】
目は黒い羽で目を覆っているけれど、彼女は私の”影”
死穢八斎會の時に治崎廻により、個性因子を２つ取られた記憶がある
一つは、私がもともとある個性、２つは、メフィスト
フェレスがどうできていたのかはわからないけど、感覚的にあの時
父の個性を食らった時、反射的になにかが入ってきたのはわかった
それが何日もかけて私の身体の中で育ち、外へ出された
私の影である以上、記憶もそのままそっくり一緒
厄介なのは個性がどういうものかがお互い違うとこかしら？
だとしても外との連絡の手段が欲しいッ
観客の方に誰か知り合いとかはッ
A『ッ！、、、ぁ、、＿＿＿＿＿＿』
「意味わかんねぇ、ッ結局は俺等のこと騙して媚び売ってたったてことだろ？」
「勘違いしちゃったんじゃない？w」
「あり得る、w」
「ねえ、、なんでそういう言葉しか出てこないの？」
と一人の声が会場に響く
A『！』
あの子っ、、、
「アンタたちこの前までアスナにガチ恋してたじゃん！」
「はあ！？」
「ヴィランの子だっていいじゃない！自分の行きたい道を歩んで、”父親に反抗するため”なんてなかなか言えることじゃないよ！聞いてたでしょ！あの時！人体実験の話！その怖かった記憶があって今でも怖いのに、何されるかわからないのにこうやってステージの上に立ってるんだよ！！！自分だったらできない！恐くて！他人なんてどうでもいいよ！！自分のことが大事だもん！って思っちゃうよッ、、、でも！でも見て！うち等今！守られてんだよ！！！その子に！！！想像以上に重いもの背負って！！」
ミ「あの子確か、、」
A『うちらのこと、中学の時から応援してる子だ、、』
アイドルなる前からずっと応援していてくれた子、よく覚えてる
「誰かのために命張れる、、、なんか、ヒーローっぽくない？」
A『、、、、ヒーロー、』
ミ「！Aちゃん？」
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作者名：みるみる | 作成日時：2024年3月29日 13時
