貴方は胸を張ってヒーローになりたいと言えますか＿＿＿？【4】 (ページ8)

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＃72「わかっていること」ページ8

美帆「考えられるのはこの３つです。憶測ですので本当のことはわかりません」
根津「”本来の個性”とは何かね？」
とずっと黙って聞いていた校長が口を開いた
ミ「Aちゃんは下から複製個性持ちじゃなかったんです、オールフォーワンの実験のモルモット、ノームの出来損ない、、、オールフォーワンの個性に耐えた人間、個性を入れられすぎて本来使うはずだった個性が分からなくなっているんです、、、私が知っているのはここまでです。」
そういえば、四年も一緒にいるのに互いの個性を知ろうとしなかったわね、私もミーナたちの個性については知らないし、、、

根津「なるほど、オールフォーワンにより複製個性持ちになった、、としかし、本当に驚くべきことはその入れられた個性が馴染んでいるということだ多少の暴走はあれど、建物や人外に危険を及ぼすわけでもない、本当にすごい、、、」
ゲン「ふん、、わしはお主らが心配じゃ、なぜ16、17の子どもがあんな危険な目なわなければならない？ヴィランとは分かち合えないものだ、その度に傷つくプロヒーローは見たくはない、、、特に相澤くんは感謝しきれないほど感謝しているというのに、、、」
あの源水さんが人に感謝をっ
どうやら私と同じことを思った奴らもいるらしい

ただでさえ、人にあまり興味がないんだぞ！
いや待てよ、ならなぜ焦凍を、、、

相澤「私がなぜですか？」
ゲン「お主だけじゃない、雄英の教師たちには感謝している、、、Aは大人の言葉を信じないんだ、中学の時に一人だけ彼女らを理解し接してくれたものがいたが仕事中の事故で死んだ、それから苦難ばかりでな、雄英に行ってからはAの笑顔が増えた、、、特に相澤くんの話を嬉しそうに言っていてな、”ヒーロー基礎学で頑張ったら褒めてくれた”のがよっぽど嬉しかったようで、、、ずっ、、うっわしのかわいいAっ」
涙もろいなこのジジイ
相澤「身に余るお言葉です」

ゲン「もう良い！皆下がれ！オールマイト、貴様はここに残れ」
オ「げっ」
あ〜あ、
それからわたしたちは解散をした＿＿＿＿

Aが倒れてから4日後、
A『＿＿＿＿＿＿、、、』
？「A？っA！！！わかるか！オレだ！A！！」
誰かが、私を呼んでる、、？
焦凍「A！！」
しょう、、、と、、、
気づくと見慣れない天井だった

あ、亞須奈家私気絶してたんだ
あれ、、なんでだろ、声が
A『ぁ、、、ぅ、、』
なんでだろう、？思うように声が出せない