貴方は胸を張ってヒーローになりたいと言えますか＿＿＿？【4】 (ページ1)

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美帆「先生！怒ってください！この子！社長の言うことだから断れずに8時間以上働いてるんですよ！！」
相澤「その前にお前、日本語喋れたのか？」
と言うと美帆はえ？と言った
相澤「っ、最近遅いと思ったがそんなことになっていたのか、ミーナもか？どうなってる！ふわり！｣
ふ「っ、すみません私も何度も言ったんですけど聞き入れることをしなくて、その、、、」
飛び火、、、

美帆「いい加減怒った舞音さんが、今日社長を訴えたよ」
ふ「え？」
訴えた？
A『、、、、』
美帆「あのね、A！」
美帆は、私の肩を強く掴んだ
美帆「なんで言わないのさ！なんて言われた？何された！？いいよ？アイドル好きでやってるのはわかってる！でもね！私らそんな生きてないんだから大人だって難しいんだよ！8時間以上働くって！アイドルと学校、それに君は今仮免取得っていう目標があるのに！ミーナもだけど！もっと自分を大切にしないよ、、、」

ふ「先輩である私の管理不足です。前はここまで仕事の量はなかったんです。けど、あの合宿の事件から異様に2人の人気が出たんです。それで社長が、」
A『“この事務所はお前の顔で成り立ってるんだ”』
ふ「っ！」

リカ「、、、、」
A『人気が出ることは嫌なことではありません、自分でもわかってました、けど、、、人気が出る度にお金が入る、それが嬉しかったんです、、、親にらくさせられる、、それだけの事で自分がおかしくなってたのもあります。』
相澤「俺も担任としていけなかった、ちゃんと見ていればよかった、亞須奈副作用のことは元々聞いているそれは仕方ないことだ」

A『はい』
相澤「けど、仕事のことと学校生活は別だ。これはお前の責任でもあり俺の責任でもある。だからこのことは校長に話す。結果的にお前は１週間休暇だろうが、休暇だきちんと寝て、きちんとした食事を取れ授業もお前の体調が治り次第俺が教えてやる。いいな？」
A『、、、はい、』

美帆「先生怒ってる？」
相澤「俺が怒ってるのはあのクソ社長だ」
と言った
美帆「担任ですもんね、一度くらい顔見知りか」

A『、、、社長どうなるの？』
ふ「ま、証拠は充分あるしクビじゃない？同じグループなのにごめんね」
なんで謝るんだろう？確かに寝不足だけど、私はそこまで苦痛は感じてなかったんだけどな
A『いたっ』
美帆「次は本気で怒るよ？」
A『ごめん、、、』

※ｃ3所属事務所の話はまたどこかで