1-4 childhood ページ4
「行ってきまーす。」
ドアを開けて、突き刺すような冷気を感じながら息を吐く。よし、今日も頑張ろ。歩きながらそう思っている時だった。
「彩ちゃん、久しぶり。」
背後で声が聞こえた。
ハスキーボイスで少し低音の、だけど快活に響く明るい声。
え、身に覚えのない声でドキッとする。でも彩ちゃんって言ってた。私のこと知ってるのかな。あ、もしかして、高宮さんみたいにお兄ちゃんの知り合いかも。素通りするのは失礼だし。
恐る恐る振り返って挨拶してみる。
「…こ んにちは。」
びくびくしながら顔を上げるととても爽やかな青年がいた。180センチ以上ありそうな身長。お兄ちゃんと同じか、それよりも高いか。黒髪のベリーショートで、目鼻立ちがはっきりしている。誰!
オススメのKZ!
裏庭は知っている
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晴紗(プロフ) - トプ画が完成しましたのでご確認をよろしくお願いします* (2018年3月5日 17時) (レス) id: add7b6b2fa (このIDを非表示/違反報告)
anony(プロフ) - 音子さん» わぁ、早速返信してくれてありがとうございます。もし、リクエストなどありましたら気軽に教えてくださいね。少しでも面白いと思ってもらえるように尽力しますから! (2018年2月15日 19時) (レス) id: c627713d52 (このIDを非表示/違反報告)
音子(プロフ) - anonyさん» こちらこそ!続き楽しみにしてます! (2018年2月15日 18時) (レス) id: e291775004 (このIDを非表示/違反報告)
anony(プロフ) - 音子さん» 初めてコメントをいただけてとても嬉しいです。ありがとう!これからもよろしくお願いします。 (2018年2月15日 18時) (レス) id: c627713d52 (このIDを非表示/違反報告)
音子(プロフ) - お話読ませていただきました!とっても文章が綺麗で、上手だなーって思いました!これからも頑張ってください!応援してます!! (2018年2月15日 18時) (レス) id: e291775004 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:anony | 作成日時:2018年2月5日 17時