結婚しませんか？ 【悲鳴嶼行冥】【鬼滅の刃】

2話 ページ4

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そんな不死川にとって、

紫季が悲鳴嶼行冥に求婚など、誤算でしかなっただろう。


……まぁ、確かに紫季は悲鳴嶼行冥とも、仲が良かったが…



｢とにかく！！！



早く、柱合会議終わらせて、




．




行冥さんと、でぇとに行くんです！！！私は！！！！｣


またしても、爆弾を落とす紫季



ずっと前からお約束していたんです！！


と自慢する紫季は年齢にそぐわず、可愛らしく、幼い


不死川｢はぁぁぁぁ！？！？！｣


と、目をいつも以上に開き、紫季と、悲鳴嶼行冥を見る不死川


悲鳴嶼｢……そう言えば…前、言っていたな…｣


｢はい！！今日こそはと思いまして！！





ご予定の方は大丈夫ですか？？？｣


悲鳴嶼｢……あぁ、大丈夫だ

ただ、…でぇととは…？？

何をするかを教えてくれるだろうか？｣


｢うーーん、そうですねぇ…







簡単に言うと、







．







猫と戯れます！！！！((((((｣


と、ドヤ顔で言う紫季


不死川｢なんか違くねぇかぁ！？！？！｣


悲鳴嶼｢…そうか…早く終わらせよう…｣


とスタスタ、屋敷へ入っていく悲鳴嶼。


不死川｢！？悲鳴嶼さん！？！｣


その、屋敷に向かう速さに困惑しながらも


不死川はため息をつき、


不死川｢おい、ちゃんと約束は守れよぉ？


もう、あれ作っちまったじゃねぇか……｣


と、紫季のふわふわな頭を撫でながら言うと


｢はい！大丈夫です！！終わったら、いきますね！！！！｣


一緒に食べましょう！！！と笑う紫季



……はたから見たら、ただのバカップルだ……


不死川｢はぁ……絶対だぞ？｣


｢はい！絶対です！！｣



まぁ、片方、求婚中だかな！！！！！



………………


その後、特に何も無く、会議は終わり、


悲鳴嶼行冥と虹色紫季は


猫と戯れるために、小さな公園に来ていた



｢わぁ！！かわいいですねぇ！！｣


沢山いますよ！と腕を広げ悲鳴嶼行冥を見る紫季



悲鳴嶼｢…南無ネコ可愛い 南無ネコ可愛い…｣


嬉しそうにしている悲鳴嶼行冥を見て、紫季は満足気に頷き



｢今日は2人とも非番ですし！！時間が許す限りここにいましょーね！！｣



と、微笑んだ



悲鳴嶼｢……あぁ…｣




二人のでぇとは成功したとさ



おしまい







不死川｢おしまいじゃねええええええええええ！！！！！！！！！！






あいつ、約束すっぽかしやがって！！






次会う時……覚悟してろよォ！！！！｣

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