結婚しませんか？ 【悲鳴嶼行冥】【鬼滅の刃】

14話 ページ16

．


鬼紫｢ここだよ！｣


(来たか…)


鬼紫の声が聞こえた後直ぐにｽｯと障子が空く、


？｢あらあらどうも、こんにちは｣


そこに居たのは鬼紫に似た1人の女性であった


煉獄｢こんにちは！！！勝手に入って来てしまってすみません！！！｣


何処か神秘的な女性は微笑み、


？｢いえいえ、この子が招き入れたのでしょう？あなた方は悪くないですよ

どうぞごゆっくりしていってくださいまし｣


この子が勝手にすいません。と、頭を下げる


｢わー！？わー！？！頭を上げてください！！！｣


？｢ふふっお優しいですね…


あぁ、私にききたいことがあるのですよね？

今でもよろしいでしょうか？


鬼紫は、部屋にもどらせますので｣


煉獄｢うむ！！ご協力感謝する！！！！｣


｢……ほんと急に色々すいません｣


？｢いえいえ、

あぁ、自己紹介がまだでしたね

私は蘭雨(らんう)と申します｣


煉獄｢俺は、｣


蘭雨｢鬼紫から話は聞いております。その時にお名前もお聞きしたので、大丈夫ですよ



……早速本題に入りたいのですが…



1つ約束をしてくれませんか？｣


｢……約束？｣


蘭雨｢えぇ、







．









．









必ず、あの人を救ってください｣


辛そうに言う蘭雨は目に涙を浮かべている


煉獄｢あの人？｣


煉獄が聞き返すと、彼女は静かに涙を拭い口を開く


蘭雨｢…はい…


先週の夜、目の前で連れ去られてしまったのです…


……約束出来ますか？｣


紫季は目を伏せ、


｢うーん、そうですね…



''死んでいなければ''



必ず助けます


……当たり前ですが、
その方が、もうこの世に居なければ、それは約束できません。｣


申し訳ありませんと、頭を下げる


すると、蘭雨は


蘭雨｢……分かりました…


では、必ず、あの鬼を殺してください！


もう、耐えきれません…！！！


ずっと我慢してきたのです


夫が…く、喰われたかもしれないだなんて…


そんな事をして…生きていていいはずがありません…！！｣


涙を流し、必死に言う彼女を宥め、


コクリと頷く


｢えぇ、夜になったら直ぐに、殺しに行きます！！｣



蘭雨｢よろしくお願い致します…


では…私の知っていることをお話しますね｣


……………

蘭雨｢……以上です。｣


｢ありがとうございます！｣


蘭雨｢いえ…私に出来ることはこれくらいですから…


あぁ、夜までここでお休みされてていいですよ？


では、私は用事がありますので…｣

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