結婚しませんか？ 【悲鳴嶼行冥】【鬼滅の刃】

感謝＋13話 ページ15

え、え、お星様が色ついた、え？え？


え？？？？？？？？？？？？？(困惑)

本当にありがとうございますううううううううううう


これからも頑張っていきますので！


暖かく見守っててくれると！嬉しいです！


……………………

．


鬼紫｢……？どういうこと？？


僕を救う？？


僕は鬼だよ？｣


煉獄｢……それは本当だろうか？｣


鬼紫｢え？｣


｢鬼紫君は人の肉を食べずに生きていられるんだよね？｣


鬼紫｢うん、そうだよ？？それがどうしたの？｣


｢それがおかしいの


もしも貴方が鬼なら、いま、怪我をしている私に少し位は反応するはずだよね？｣


そう言うと、包帯の巻いてある腕を出す


鬼紫｢え？｣


煉獄｢君は''稀血''というものを知っているか？


簡単に言えば、鬼の大好きな血だ


彼女はその血を持っている。｣


鬼紫はただ、呆然とその話を聞いている


紫季は鬼紫に微笑みながら優しく言う


｢なのに、君はちっとも反応しない


もし、人を食べない鬼がいたとして、


それが完全に稀血を無視できるかと聞かれたら、それはきっと



ないと思う



絶対に、お腹はすくだろうし、興味は出るはずなの｣


まぁあと、傘から手が出ても君の手に何も起こらなかったから…


鬼紫は信じられないとでも言うふうに


鬼紫｢じ、じゃぁ、僕はなんなの…？？？｣


と、不安そうに聞く


煉獄｢人間の子だろうな｣


鬼紫｢でも、ずっと鬼だって言われてきたんだよ？？


人間のお肉を食べれない、変わった鬼なんだって


ずっとずっと！！言われてきたのに！！！！！



お母さんが言ってたんだよ！？？！？



きゅ、急にそんな事言われても！！



信じられるわけないじゃん！！！！！｣



紫季は泣き叫ぶ鬼紫を抱きしめ、


ゆっくりと背中を撫でる


｢だから、私たちが救ってあげる


あなたを縛り付けてた鬼(お母さん)からね｣


………………………………


鬼紫｢…わかった。僕は普通にしてればいいんだよね！それくらいならできるよ！！｣


｢うん！よろしくね｣


3人で輪になり、作戦会議を開く


鬼紫は紫季に懐いたのか傍から離れない


煉獄｢む、そろそろか…


覚悟はいいな？｣


鬼紫｢うん！じゃぁ僕お茶取りに行くね！！｣


｢はーい！｣


またね、と手を振り座布団に座り直し、こそりと煉獄に耳打ちする


煉獄｢本当か？！｣


ばっと立つ煉獄をなだめつつ頷き、目を伏せると


煉獄｢…仕方がないな｣


｢はい…｣

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