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第20話 ページ22

NOside

あれからゆっくりと時間はすぎて

夕餉の時間にまで行ったのだが

天光丸「……?」

天光丸はとても困惑していた

広間に連れてこさせられ

獅子王に、呼んだら入れ!と言わたから

呼ばれて入ったのだが

全員(天光丸以外)『来てくれて、ありがとう!!!』

パン!パンパン!!!

クラッカーの音が鳴る

天光丸「……は??」

天光丸は硬直してしまったのだ

どう反応すればいいのかわかっておらず

とりあえず三日月や五虎退などを見るが

ニコニコするだけで何をすべきなのか全くわからない

翔唯「?え、えっとー、と、とりあえず座れ!!」

……いやどこにだよ

と内心つっこんだが

それをグッと飲み込み

天光丸「……」スッ

空いている場所に座った

右は童子切、左は獅子王。

前は、髭切り、膝丸、石切丸の順で

面識のあるものたちで固めてあった

こうなったのも、少しでも天光丸が楽になるようにとした配慮だったのだが

天光丸「……??」キョロキョロ

それに多分気づいてない。

燭台切「と、とりあえず食べないかい?冷めてしまうよ?」

歌仙「そ、そうだね。冷めてしまったら雅でないからね!」

思っていた反応と大きく違かった訳では無いがここまで想像通りだとは思わかった

翔唯「そ、それじゃぁ!気を取り直して!!!


頂きます!!!!!」

全員『頂きます!!!!!!!』

一気に騒がしくなる広間

天光丸の歓迎会と言うのもあるからかもしれないが、いつも以上に騒がしい

天光丸「……」モグモグ??

周りを見ながらゆっくりと食べ始める天光丸

燭台切「……!!ど、どうかな?美味しい??」

天光丸「!!?あ、あぁ、久々に食べたが美味いぞ…?多分」

少々引っかかる部分もあるが「美味しいならよかった!」と燭台切は嬉しそうに元の席へ戻っていった

童子切「て、天光丸!!どれかあげよう!?何がいいかい??」

天光丸「……?え、じゃぁこれ貰う…」

なんなんだ?と言いたい顔をしているが煮物が好きらしく、少し嬉しそうに食べていた

久しぶりに飲む酒も美味しく、

ごくごくと水を飲むように飲んでいた

それに、少々弱めな童子切や、石切丸、膝丸は驚き、

獅子王は爆笑。

もう既に、髭切は寝ていた。

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作成日時:2019年9月22日 0時

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