7人のお兄ちゃんはお医者さん！

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裕太side


裕太「廉くん、もうちょっとで終わるからね〜」


廉「ぎゃぁぁああ！いたぃ！」


健永「後、ちょっとだよ！頑張れ！」


廉「いたい！あ"ぁ"ー！」


裕太「はい！終わったよ」


廉「ｲﾔだぁ、ｸﾞｽ…」


裕太「痛かったね。ごめんね
また、来週待ってるよ。」


受付「北山先生、妹さん来てます」


裕太「わかった、ありがとう」




結構外まで聞こえるんだよな〜笑
A泣いてないかな笑



裕太「健永、準備しててくれる？」


健永「おっけ〜」



サポートで健永についてもらう。



ｶﾞﾗｶﾞﾗ



裕太「A〜…」


A「ｲﾔﾀﾞｧ!!」


太輔「さっきの子が泣いてたからAも怖くなっちゃったのかも笑」


裕太「そっか笑あっち、ここまで聞こえるんだよな笑ドア変えようかな笑
とりあえず、中入ろ？けんにぃ待ってるよ！」


A「…ゃ……」


裕太「(苦笑い)
太、連れてきてくれる？」


太輔「おう」


裕太「じゃ、Aここ座ってみよっか！」


A「………」


裕太「太、お願い笑」


太輔「よいしょっと…」


健永「エプロンかけるね〜」


裕太「Aイス倒すよ？倒すだけ」


イスを倒す所まではクリア。


裕太「これライトだよ！ライトつけるね。
じゃあ鏡で歯見たいから、口大きく開けてくれる？痛くないよ」


A「…ぁ〜」


健永「そうそう！上手！もうちょっと開けられるかな？」


A「あ〜」


裕太「ありがとう。じゃあ鏡入るよ〜痛くないからね〜」


丁寧に見ていく。左の方に小さな虫歯が、、


裕太「これか…
A、今から歯削るね
ちょっと痛いかもしれないけど我慢してね。」


A「…ｯ…や…いゃ…ｸﾞｽ」


健永「おっと、動くと危ないよ
太輔、手押さえててくれる？」


太輔「はいはーい」


裕太「今から削っていくからね」


A「い"や"ぁー…やめてぇ！」


健永「A頑張れてるよ！」


ｷｭｲｰﾝ ｳｨｰｰﾝ


健永「後ちょっと！」



A「ゃｯ…」




裕太「はい、おしまい！」


健永「頑張ったね！」



Aもう虫歯にならないようにちゃんと歯磨きして気をつけようね

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