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私の声でスバルは勢いよく、こちらを見る。
「A!と悠里!」
スバルは私に飛びつく。
荷物持ってるんだぞ。何してくれてるんじゃい
「おい明星、危ないだろ」
「その子、困ってるじゃん」
「Aちゃん、この間ぶり〜」
真くんは私に手を振り、ほかの2人はスバルを私から引き剥がした。
「ていうか、スバル早かったじゃん」
「うん!思ったより早く終わったからね☆」
「そっか。…スバル、あの人紹介してもらえない?」
「あ、そっか!二人とも分からないんだよね!」
スバルは、私を引っ張り赤髪の子の前に立たせる。
「同棲してるA!料理めっちゃ上手いんだよ☆」
「あ、どうも」
「で、こっちはサリー☆同じユニットだよ」
「変な渾名やめろよ〜。俺、衣更真緒。…えっと、よろしくな?A」
「うん、よろしくね真緒くん」
しっかりしてるな〜。
一家に一台欲しいくらい。
真緒くんがいたら家事も楽だろうな〜
「姉ちゃん、俺帰ってもいい?」
あ、悠里の存在。
こんなに荷物持たせてずっと立たせてごめんね。
「あ、うん。ありがとう」
「じゃ。」
悠里はスバル達に軽く礼すると、小走りで家まで行った。
「あの子がAちゃんの弟?背、高いね…」
「そ、そうかな」
「あまり似てないな」
「よく言われる」
会話の途中に、真くんは時計を見るといきなり慌てだした。
「あ、もう帰らなきゃ!!」
「そうだな、立ち話しすぎた」
「そろそろ帰るか。じゃあな!スバル!!」
「A、アホを頼んだ」
私はニコッと笑い返すと、3人は背を向けて歩き出した。
「家、入ろ?」
「そうだね」
私たちは家の鍵を穴に刺した。
(今日のご飯なに?)
(今日はカレーだよ)
(本当?!やったぁ☆)
((元気なやつめ))
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眉無(プロフ) - アンタイトルさん» コメントありがとうございます!!これから少しずつ増やしていこうと思います! (2016年10月14日 18時) (レス) id: 5ceb00af48 (このIDを非表示/違反報告)
アンタイトル - ウッキーとの絡みが欲しい! (2016年10月13日 17時) (レス) id: ea167069cd (このIDを非表示/違反報告)
眉無(プロフ) - 松姫さん» コメントありがとうございます!!更新頑張りますっ (2016年10月10日 20時) (レス) id: 5ceb00af48 (このIDを非表示/違反報告)
松姫(プロフ) - ガミさんイケメン…!眉無さんがんばってくださいね!! (2016年10月10日 19時) (レス) id: 1a3ca967a0 (このIDを非表示/違反報告)
眉無(プロフ) - ユウさん» コメントありがとうございます!!更新頑張ります( ´ ▽ ` ) (2016年9月29日 22時) (レス) id: 5ceb00af48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:眉無 | 作成日時:2016年8月30日 13時