64話:女子会パリパリショートケーキ ページ37
アザゼル・アメリside
私は入間との読書会の準備をしていたのだが
ウァラクに連れられ何故か"魔具研究師団"の
部室に来たのだが...
｢えっと...鈴木A..です?｣
入間の妹!?!
しかも空想生物料理師団...
エ｢1回"女子会"したかったのよ〜｣
｢あ...コレどうぞ｣
なんだ?テーブルの上にケーキのようなものがあるが
随分白くてシンプルな見た目だな...
｢"ショートケーキ"です...｣
ク｢わーい!!Aっちのお菓子だー!!｣
｢今切るね｣
"ﾊﾟｷｯ"
ケ｢パキッ?｣
エ｢ケーキに何か入ってるのかしら?｣
｢それは...食べてからかな...｣
｢生徒会長さん..どうぞ..｣
アメ｢あ､あぁ...｣
コレも空想生物の料理...
最近出店をしていると聞くが
教師統括のダリ先生が自ら許可を出しているため
生徒会は何も言えない
ここは生徒会長の私がコレを食べ
一言言ってやらないとな...
"ﾊﾟｷｯ"
ふわっとしたスポンジにパキッとした何か
少し危機感を持ちフォークを口に近づける
"ﾊﾟｸｯ!"
アメ｢!!｣
アメ｢美味い...!｣
ふわふわ雲のように柔らかい生地と
滑らかな舌触りの甘いクリームが口に広がる
どこかほろ苦いが甘みのあるパリパリした
食感がふわふわの中にあり食感が楽しめる
エ｢甘くて美味しいわ〜｣
ケ｢コレ...何が入ってるんですか?｣
｢薄い"チョコ"だよ｣
チョコ!?コレがか!?
こんなに薄いチョコは初めてだ...
ク｢あ!!まっかちんもうケーキない!!｣
アメ｢なっ!!///｣
美味しくてあっという間に食べ終えてしまった...///
｢おかわりありますよ｣
アメ｢い､いただこう//｣
ケ｢あの､確か生徒会って空想生物師団さん達の事...｣
アメ｢!!｣
あぁ...確か校内新聞で書き上げられてたな...
空想生物師団に師団費を払わないで
師団解散を試みたのだが...恨まれても仕方がない
そう思い鈴木Aを見たらキョトンっとした
顔をしていた
｢ほえ?何かあったけ...?｣
ケ｢え!?あ､あの...解散させようと師団費払わなかったって...｣
｢ほわ...でも...私は気にしないかな...｣
エ｢あら?どうして?｣
｢だって､未知の生物のご飯は怖いし...不安だと思うの..｣
｢生徒会の方々は生徒を守る判断をして...いい考えだと思ったんだ｣
"ﾄﾞｷｯ!!!"
な､なんだ!?鈴木Aが優しく微笑んだ瞬間
胸が高なった!?///
入間の時と同じ感情...コレは一体なんなんだ!?///
私は顔の熱を冷ますためにケーキを食べた
65話:愛の告白はぬいぐるみで→←63話:コース料理作ります
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雪(プロフ) - kanayamamoto112さん» ありがとうございます!!60話表示されていないのを教えてくださりありがとうございます!! (2月22日 17時) (
レス) id: 6da5b0cd53 (このIDを非表示/違反報告)
kanayamamoto112(プロフ) - ヒロインちゃんとバラム先生のほのぼのシーン面白かったです。作者さんすみません。60話が非公開になってました。第3章からスタートする週末日編楽しみです。更新頑張ってください。 (2月22日 17時) (レス) id: 763c9aa7d5 (このIDを非表示/違反報告)
雪(プロフ) - kanayamamoto112さん» ありがとうございます!!なるべく早くリクエスト書けるように頑張ります!! (2月19日 22時) (レス) id: 6da5b0cd53 (このIDを非表示/違反報告)
kanayamamoto112(プロフ) - 作者さんバレンタイン企画面白かったです。リクエスト小説ワクワクドキドキしながら待ってます。飯テロ面白いです。更新頑張ってください。 (2月17日 18時) (レス) id: 763c9aa7d5 (このIDを非表示/違反報告)
雪(プロフ) - kanayamamoto112さん» すみませんリクエスト遅くなります...m(_ _)m (2月17日 18時) (レス) id: 6da5b0cd53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪 | 作成日時：2024年1月9日 0時
