51話:仲直りの焼きおにぎり ページ22
Aside
朝登校してから放課後...
彼氏のピケロくんがムスッとしたまま
私の方を見てもくれない...
お迎えをお休みしたらメッセージがすごい送られてきた
それに気づかず朝ごはんを食べていたから
ピケロくんが拗ねて...
「ぴ、ピケロくんごめんね...」
ピ「別に怒ってないし...入間んとこ行けば」
怒ってるじゃん...!
壁側でムスッとしてるじゃん...!
「ガープくん...!」
ガ「お!おにぎりを食べるでござる!!」
ガープくんからおにぎりを貰い口に近づける
"パクッ"
いい固さにいい塩加減...美味しい...
「おいひいよ...!」
ガ「よかったでござる!」
2人でのほほんと食べていたら
どこからか殺気を感じる...
振り返るとピケロくんがししょーを噛みながら
こっちを睨んでいた
「ぴ、ピケロくん...!」
ピ「近い...」
「ふえ?」
ピ「鈍感女」
何言ってるんだろ...
ガープくんと首を傾げながらおにぎりを食べる
おにぎり...おにぎり..."焼きおにぎり"食べたい...
今日のメニューは焼きおにぎりかな...
「と!とりあえず、師団活動しよっか...」
ポーチから"味噌"や"醤油"、"梅"などを出す
"ジュウゥゥゥゥゥ...!"
フライパンにキッチンペーパーをひき
醤油をかけたおにぎりと味噌を塗ったおにぎりを
焼いていく
ガ「いい香りでござるな〜」
「周りがザクザクして美味しいんだ...」
チラッとピケロくんの方を見ると
匂いが気になったのかこっちを見てる
ししょーを手招きすると嬉しそうにふわふわ飛んできた
ピ「ちょ!ししょー!」
「もうすぐ焼けるよ」
トングで焼きおにぎりを掴み
味噌の方には"大葉"と刻んだ"梅"を乗せる
「焼きおにぎりの完成」
ガ「早速いただくでござる!!」
"ヒョイッ"
ガ「あちち!?」
熱い焼きおにぎりを手に持ち息をかけて冷ます
"ザクッ!"
おこげがザクザク...味噌の優しい塩味に
梅と紫蘇のサッパリした味が合わさって美味しい...
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雪(プロフ) - kanayamamoto112さん» ありがとうございます!!60話表示されていないのを教えてくださりありがとうございます!! (2月22日 17時) (レス) id: 6da5b0cd53 (このIDを非表示/違反報告)
kanayamamoto112(プロフ) - ヒロインちゃんとバラム先生のほのぼのシーン面白かったです。作者さんすみません。60話が非公開になってました。第3章からスタートする週末日編楽しみです。更新頑張ってください。 (2月22日 17時) (レス) id: 763c9aa7d5 (このIDを非表示/違反報告)
雪(プロフ) - kanayamamoto112さん» ありがとうございます!!なるべく早くリクエスト書けるように頑張ります!! (2月19日 22時) (レス) id: 6da5b0cd53 (このIDを非表示/違反報告)
kanayamamoto112(プロフ) - 作者さんバレンタイン企画面白かったです。リクエスト小説ワクワクドキドキしながら待ってます。飯テロ面白いです。更新頑張ってください。 (2月17日 18時) (レス) id: 763c9aa7d5 (このIDを非表示/違反報告)
雪(プロフ) - kanayamamoto112さん» すみませんリクエスト遅くなります...m(_ _)m (2月17日 18時) (レス) id: 6da5b0cd53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪 | 作成日時:2024年1月9日 0時