HugMeOrBomb.【YG】

ー ページ30

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『なんでそんなヘラヘラ出来るの？』



YG｢落ち込んで欲しいか？｣



『違う。ちゃんと恐れないと、もっと悪くなるよ』






ちゃんと元気になって欲しい。


ミンユンギは、私の友達だから。







YG｢自然の摂理に逆らわないって決めたんだよ｣



『なによそれ』



YG｢…この話はもう終わり。そろそろ帰るか｣





強制的に終わって、歩き出すミンユンギを追いかけるしかなかった。







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帰り道は黙って風に吹かれていた。



やがて静かに停車して、ようやく自分の家に着いたことに気づく







YG｢じゃあな｣



『…うん』






姿が見えなくなるまで目で追って
玄関へと踵を返した。







…







ミンユンギがいない生活に戻ったとしたら、

きっとつまらないんだろう。









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