ムカつくあいつと 【JK】

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JM｢これが3で…｣



『なるほどね！あ、次移動教室じゃない？』



JM｢ほんとだ。行こっか｣



『うん』







いろいろ持って教室を出た時、思いっきり誰かにぶつかられて荷物を全て落としてしまった。





『はぁー…』





見るとぶつかった相手も私を見ていて、少し笑った。

そのままその先にいる人物に駆け寄って話しかける。






SA｢ねぇ〜今日一緒にご飯食べない？｣



JK｢なんで急に？笑｣





遠ざかっていく声に、この間からあるモヤモヤがまた少し大きくなった。








JM｢あれ、どうしたの？大丈夫？｣



『うん、ちょっと落としちゃって笑』







一緒に拾ってくれるジミン。







JM｢はい、これで全…


…どうかした？｣






この嫌がらせも、ジミンを失うことに比べれば大したことは無い。







『なんでもない！ありがと…』





ペンを渡してくれた手が
そのまま私の頭を撫でる。









JM｢好きだよ｣




『…え？』





JM｢ユナちゃんのこと、人として好きだから。
何かあるならいつでも相談のるからね。｣






行こう。と立ち上がって次の教室に向かう。

スンアちゃんの言うこと聞かなくてよかった









『ジミンってなんでそんなに優しいの？』



JM｢やめてよ急に笑｣








でも、ジミンが恋人になるというのは
なんだか想像出来なかった。


いい意味で、友達のままでいたいと思う。









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