落ちて、堕ちて、陥ちる。【文豪ストレイドッグス】

落として...22 ページ27

Aside


A「あ、れ？」


随分、懐かしい夢を見ていたみたい、


今の私は、いや、ボクは


誰にでも、仲良くする人だから、


うん、


コンコン


「僕だ」

A「わっかるわけ、



あるわ」

芥川「そうだ、僕だ、芥川だ」

A「だが多いわ！」

芥川「...手遅れだ」

A「そう？」

芥川「もうAに会いたくて会いたくて仕方がなかった」

A「おいー？仕事とかはちゃんとしろよー？」

芥川「大丈夫だ、心配ない」

A「仕事は全て終わらせた、か？」

芥川「！なぜ分かった！
...やはり、心が通じ合っているからか？」

A「おいー？
扉の外だがニマニマしてるだろ？だろ？おい？」

芥川「な、な、なんでわかった！！！！」

A「ん？シラネ」

芥川「え」ドッ

A「転けたか」

芥川「...そうだが？？？？」

A「どうかしたかってか？」

芥川「ああ！」

A「しらねぇ」

芥川「...」(´・ω・｀)(←こんな顔)

A「え、何その顔、可愛い、写真撮りたい」(もう撮ってる)

芥川「なっ！見てるのか！」

A「見てるのネ、見てるのサ」

芥川「...」

A「ま、入ってくんなよ」

芥川「...ならば、扉の前で待つのみ」

A「やめろやめろ」

芥川「何故だ？」

A「私が監 禁状態になるからだよ」

芥川「そうか」

A「よしよし、いい子だ、帰れ」

芥川「最後の言葉が余計だ」

A「残念、余計じゃないんだよこれが」


てー↑てててててー↓♪てててててー↑♪


芥川「ぶっw」

A「あ、太宰さんからの電話ー」

芥川「な、んだ、その、着信、音」


途切れ途切れー、笑ってるからかー？


てー↑♪てー↑♪てー↑てー↓てー↓♪てー↓てー↑てー↑てー↑てー↓てー↑てー↓♪


芥川「んふw」

A「...」


ピッ


太宰《Aちゃーーーーん》

A「伸ばしすぎじゃの」

太宰《ん？？？》

A「伸ばしすぎじゃというておるがの？」

太宰《んー、某魔法学校(ツ○ステ)の少年お爺ちゃん？》

芥川「はぁ、はぁ」

A「あのなぁ、太宰、某魔法学校って言うたらの？ハ○ー・ポ○ターもあるのじゃぞ？忘れるでない」

太宰《はぁい、Aお婆ちゃん》

A「誰が少女お爺ちゃんじゃ！」

太宰《そんなこと一言も言ってない！！！！》

芥川「んふwふwふw」

太宰《ん？笑い声が...》

A「ラフ・ウィズ・ミー？」

太宰《なぁにが、「一緒に笑おう」
なんだいっ！！！！！！》

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