落ちて、堕ちて、陥ちる。【文豪ストレイドッグス】

落として...14 ページ17

引き続き芥川sideをお楽しみください(は？)

ドッ！

芥川「っ！？」(ちょっと痛い)

...は？

樋口「！？
あ、芥川先輩！？」(めちゃ驚き)

...は？？？？？？？？

尾崎「...どうした...の...か...え？」(呆然)

なぜ、なぜ僕は、
ポートマフィアに戻っている？

中原「...どうしたァ？
そんなに集まってよ、
犬でも入ってきたのか...よ...って、は？」
(よくわかっていない)

芥川「いつの間に、僕は、
戻って...？」

森「ん？皆、どうしたの...か...な...
ゑ？？？？？」(状況がわからない)

エリス「リンタロウ？
どうした...の...って...
えぇ！？！？！？」(可愛いは正義)

芥川「え...え？」

尾崎「然も、ボロボロじゃないか
何があったのかえ？」

芥川「え...っと」

___
せ つ め い ち ゅ う
￣￣

尾崎「ほう、
Aかの...
聞いたことがあるのう...」

森「あ！
櫻葉Aちゃんだ！
昔ここに居たんだよね、
保護という形でね」

中原「アァ、彼奴か、
青鯖と似たような行為をしていた彼奴か」

森「え、Aちゃんそんなことしてたの、
知らなかったんだけど」

...僕はこの話にはついていけない...

樋口「あの、えと」

それは樋口も同じだったみたいだ

エリス「リンタロウ！2人が話についていけてないわよ！」

森「あ、あぁ、すまない」

樋口「い、いえ...大丈夫です、首領」

トテテテテ

芥川「？」

「キャン！」

「あらあらトニーなんでここに入ったのよー」

ま、まさか、

森「あ、Aちゃん」

A「...だれ、ですか？」

森「...」ピキーン

エリス「まぁ、こんなことになるとは思ってたわ」

A「貴方達は、誰？
...！
指名手配犯の芥川がいるってことは、
ポートマフィアね？」

エリス「貴方、覚えてないの？」

A「覚えてない、？
貴方、私が昔ここに居たみたいな口ぶりよね」

エリス「実際そうなのよ？」

A「...へぇ、
ま、トニー、帰るわよ」

トニー？「きゃん！」

スタスタ

森「Aちゃん、覚えてなかったんだね
あんなこと(買い物)やこんなこと(甘味処へ行ったり)したのに」

樋口「首領、勘違いする言い方は止めた方がいいと思います」

芥川「...」

あの顔に、何故か見惚れてしまっていた、
この感情は、なんだ？

僕だけのものにしたい、
なんて、思ってしまうのは、
おかしいのだろうか？

僕は、名も知らない感情を、
抱いてしまったようだ、
僕が、この感情の名を知るのは、そう長くないことを知らない。

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