落ちて、堕ちて、陥ちる。【文豪ストレイドッグス】

落として...11 ページ14

Aside

A「...敦くんも誘お、
じゃないと...彼奴と2人きり的なことになるし」

鏡花「うん、そのつもりだった。
じゃないと、私の推しカプ見れないし...」

な、なんて言ったんだ？

A「？」

鏡花「な、なんでもない」

A「敦くーん」

敦「はい！なんですか？」

んー、心なしか敦くんに(犬の)耳と尻尾が見える...

A「一緒に湯豆腐食べに行かない？
鏡花ちゃんがいい店知ってるって！」

敦「！
わかりました！」

風恋「え、私は？」

A「...よし！行こう！」

風恋「ねぇ！」

無視無視！

鏡花「あんなところにいたら私達は
無様に死んでた」

A「うん、絶対そうに決まってる」

敦「はい、
そろそろ、呼んでいいですか？」

A「あ、あの子？」

敦「はい、あの子です」

A「いいんじゃない？
まだ街中だし」

敦「では」

ピィィィィッ！(笛)

タッタッタッタッ！

「キャン！」

A「よーしよしよし！
トニー！」

トニーもふもふ...

トニー(愛称)「キャン！」

鏡花「...トニーじゃなくてトビ((圧))え？」

A「そこは言っちゃダメ」

鏡花「は、はい...」

敦「...」

ん？敦くん、なぜ無言？

A「あー、癒しだわー、
よし、トニー帰っていいよ」

トニー「キャン！」スタタ

あー可愛い、あの尻尾が、可愛いー！

鏡花「...トニー、人の言う言葉わかってるのかな」

A「んー、わかんない」

鏡花「わかってそう...」

A「それはそれでいいね」

ぐぅぅぅぅっ

ん？

鏡花「？」

A「...」チラッ

敦「...」サッ

うん、敦くんだね

A「...敦くん？」

敦「う...」

鏡花「早く行こ、
私も、もうお腹がぺこぺこだから」

A「行こ行こー」

___
飛ばしまーす(食べるところまで)
￣￣

A「むぐむぐ...
で、なんで、こんなに静かなの？」

鏡花「？」

A「あ、鏡花ちゃん、リスみたいで可愛い」

鏡花「いふ？」

A「んん”っ」

敦「なぜ静かなのかは知りません」

A「んー？敦くん、拗ねてる？」

敦「す、拗ねてません！」

A「ふふー、拗ねてるんだなー？」ニヤニヤ

敦「ほ、本当に拗ねてません...」

A「そう？」

敦「う...
拗ねたんじゃなくて、嫉妬したんですよ...」ぼそっ

A「ほー？」

敦「え！？き、聞こえてたんですか！？！？」

A「そうだよ、
私、超聴力持ってるのかもw」

敦「えっ！？
ええ！？」

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