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19話 犬は可愛いけど…ねぇ ページ22

銀「ここであってんだよな」


神「うん」


新「大使館…これ戌威星の大使館ですよ」


貴「戌威族っていったら地球に最初に来た天人だよね」


銀「ああ。江戸城に大砲ブチ込んで無理矢理 開国しちまったおっかねー奴らだよ。

嫌なトコ来ちゃったなオイ」


「オイ」


「?」





私達の前に現れたのは


犬の姿をした、天人





「こんな所で何やってんだてめーら。食われてーのか。ああ?」


貴「…Noisy…」


銀「落ち着けA」


新「僕ら届け物頼まれただけで」


銀「オラ神楽 早く渡…」


神「チッチッチッ おいでワンちゃん 酢昆布あげるヨ」スパンッ





銀時が神楽を殴る


…この天人がもう少し可愛かったら、神楽の気持ちを理解できる





「届け物がくるなんて話きいてねーな。最近はただでさえ爆弾テロ警戒して厳戒態勢(げんかいたいせい)なんだ。帰れ」


銀時「ドッグフードかもしんねーぞ。もらっとけって」


「そんなもん食うか」





天人は銀時の手を届け物ごとはたいた





「あ」





その届け物は大使館の中へ入る


そして…





ドガンッ!!





爆発した





銀「…なんかよくわかんねーけど、するべきことはよくわかるよ

逃げろォォ!!」


「待てェェテロリストォォ!!」





新八が天人に手をつかまれ、


銀時は新八に手をつかまれ、


神楽は銀時に手をつかまれ、


私は神楽に手をつかまれた





銀「新八ィィィ!! てめっ どーゆーつもりだ離しやがれっ」


新「嫌だ!! 一人で捕まるのは!!」


銀「俺のことは構わず行け…とか言えねーのかお前」


神「私とAに構わず逝って 二人とも」


銀「ふざけんなお前も道連れだ」


貴「んー…これはちょっとキツイかもなー。ごめん、助けられないわ」


銀「軽っ!!」





それ攘夷浪士にも言われましたよ←





新「ぬわぁぁぁ!! ワン公 一杯来たァァ!!」


銀「落ち着け新八!!」


貴「これが絶体絶命ってやつかな」


銀「お前は落ち着きすぎっ!!」





「…手間のかかる奴らだ」





……天人達が倒れ、一人の男が現れた





「逃げるぞ 銀時、A」


銀「おまっ…ヅラ小太郎か!?」


桂「ヅラじゃない桂だァァ!!」


銀「ぶふォ!!」


貴「…数週間ぶりに会ったけど…変わらないね。このグダグダさ」←

20話 あの日 ※初めの方ほとんど会話です→←18話 話がちょっと飛ぶよー



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作者名:葉桜 | 作成日時:2016年5月11日 22時

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