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...
沖田さんに「ザキ」と呼ばれた人は
沖田さんと真逆で黒髪でピアスも付いてなかった。
山崎「ここ座って」
慣れた手つきで作業を済ませていく山崎さん。
山崎「沖田さんめっちゃ嬉しそうやけどなんかあったの？」
ザキ と呼ばれたのは山崎さん
すぐわかったからさっきのことを言った。
そしたら山崎さんは
私の顔に乗っていたフェイスタオルを取って
笑顔で教えてくれた。
山崎「沖田さんて、女の子みたいなセンスしてるんだよ。
期待していいと思うよ」
山崎さんと沖田さんは仲がいいんだろうなって、わかる言い方。
山崎「終わったよ」
椅子を起こしてくれた山崎さんはどこかを見て指をさした。
その先を見ると真剣に本を読んでいる沖田さんがいた。
山崎「ここまで綺麗に伸ばされてる髪は
なかなかないからなぁ、
たぶん、めっちゃ悩んでるよ」
いたずらっぽく笑った山崎さんは「それに」と続けた。
山崎「女子高生ならなおさら、考えてしまうんだろうね」
「そんなに悩まなくていいのに」
私の言葉に「んふ、」と笑った山崎さん。
山崎 「ダメだよ、
しっかり可愛くしてもらって」
山崎さんに思いっきり背中を押された。
山崎 「沖田さん！終わりました〜！」
沖田「サンキュー！」
「がんばれ」となぜか応援されてるけど、
嫌とは感じなくて山崎さんには笑って頷いた。
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お砂糖(プロフ) - はじめまして､コメント失礼致します。このお話好きですっっっ！！！！失礼致しました。 (2021年2月18日 20時) (
レス) id: 650d502778 (このIDを非表示/違反報告)
ミウラ(プロフ) - めっちゃ好きです応援してます (2021年1月29日 21時) (レス) id: ab0043eae3 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - 面白いです。続き楽しみにしてます！ (2021年1月24日 12時) (レス) id: 1b71284f67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：halca | 作成日時：2021年1月24日 11時
