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坂田「もしもし、A?」
久しぶりにあった貴方からの電話。
なんだろう、って
胸をならせて電話に出た。
坂田「…もう、別れようか」
「え…?ちょ、ぎ、銀ちゃん!」
坂田「ごめん、連絡先消していいからさ」
私の中のすべてだった恋が
たった一言で終わってしまった。
ツー、ツー、と鳴っているスマホを
ベッドに投げた。
貴方がもう、私を見てくれないなら
貴方のために伸ばした髪なんていらない。
「肩までバッサリお願いします」
数ヶ月ぶりに来た美容院。
「綺麗な髪なのにもったいないねィ」
新しい恋が始まるなんて
思ってもみなかった。
[ 私が髪を切った理由 ]
...
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お砂糖(プロフ) - はじめまして、コメント失礼致します。このお話好きですっっっ!!!!失礼致しました。 (2021年2月18日 20時) (レス) id: 650d502778 (このIDを非表示/違反報告)
ミウラ(プロフ) - めっちゃ好きです応援してます (2021年1月29日 21時) (レス) id: ab0043eae3 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - 面白いです。続き楽しみにしてます! (2021年1月24日 12時) (レス) id: 1b71284f67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:halca | 作成日時:2021年1月24日 11時