運命のヒト【Yoshino Hokuto】

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今日は月曜日
週末が濃かったからみんなに会うのたった2日なのに久々に感じる


｢未奈、おはよう｣


未｢んぁ！A！！｣


そう言うなり、私に思いっきり抱きついてきた


｢ちょ、痛い痛い｣


未｢もう！あれからどうなったのよ！
連絡待ってたんだからぁ｣


｢ごめんごめん、つい舞い上がって忘れてた｣


未｢いつもそうなんだから
それで？舞い上がって忘れるほどの何があったの？｣


｢えっとね、｣


と金曜と土曜に会ったことを全部話した


未｢え、すごいじゃん！！たったの2日で結構進展したんだね！！｣


｢そうなの、自分でもびっくりするくらいに｣


未｢北人さんAのこと好きなんじゃない？｣


ニヤニヤとそう言ってくる


｢いやいや、それはないよ
北人くん私の事子供って言ってたもん｣


未｢そうなの？デートに誘うなんて、気がある子にしかしないことだと思うけど｣


｢そうなんだよ！｣


未｢でも、どこにデート行くの？？｣


｢それなんだよねえ、どこがいいと思う？｣


未｢ん〜やっぱり遊園地とか水族館とか？｣


｢やっぱその考えになるよね、でもなんか王道すぎだよね｣


未｢まぁね〜デートは楽しいとこ行きたいもんなぁ｣


｢あ、未奈は壱馬くんとの初デートどこ行ったの？｣



壱｢動物園｣


｢うわおっ！びっくりしたあ！
おはよう壱馬くん｣


未｢もうひっくりさせないでよ壱馬〜｣


壱｢はっはっは！
壱馬って名前がしたから何の噂されてるのかと思って走ってきた｣


未｢壱馬、A今週の日曜日北人さんとデート行くらしいわよ｣


壱｢北人さん？誰だ？｣


未｢あ、そっか知らないのか
前、Aが話してたコンビニで一目惚れした人｣


｢一目惚れって、恥ずかし｣


壱｢あ〜！！！
え、デート行くの？！なんで？！｣


｢それはね、｣


未｢Aなんでの話してたら長くなるから後で私が話すから！壱馬ちょっとAに協力してあげて｣


壱｢協力？何すればいいの？｣


未｢ま、協力っていうかアドバイスっていうか
デートどこに行けばいいかって話｣


壱｢なるほどなぁ、ん〜俺らは動物園だったけど
動物園はあまりオススメしないね｣


未｢うんうん、確かに｣


｢え、そうなの？なんで？｣


未｢ん〜なんて言うか、ねぇ？壱馬｣


壱｢う、うん、俺からはちょっと言いにくいから
未奈言えよ｣


未｢え、私〜？｣


未奈が言うのをためらっている時に翔吾が来た



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