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翔吾くん、じゃなくて翔吾が急に帰ってから
もうそろそろ授業終わりそうだから正門前に行った。
あ〜なんかドキドキしてきたな、会えるのかな本当に
会ったらどうしよう、あ〜やばいな
未｢A！お待たせ！｣
｢み、未奈！！お、おつかれ、行こっか｣
未｢もしかしてA緊張してる？笑可愛いな〜もう｣
｢うん、どうしよ〜｣
未｢え！めずらしく素直じゃん！どんだけ不安なの笑｣
｢だって〜会ったらどうすればいいのか分かんないんだもん｣
未｢とりあえず連絡先聞いてみなよ！｣
｢えー会っていきなり？？｣
未｢じゃないと何も進まないでしょうが｣
｢そんな〜｣
未｢もう、うじうじしなーい！
あ、ほらもう着くよ！ちゃんと探して！｣
と言われて、パッとコンビニを見ると
あっ、
未｢ちょ、なに急に立ち止まったのよ｣
｢未奈、、いる、、、あの人、、、、、！｣
未｢え？！どれよどれ！！｣
｢あ、あの雑誌コーナーで立ち読みしてる人｣
と、ちょこっと指を指す
未｢え、ちょーイケメンじゃん！早く行ってきなよ！連絡先！聞いてきな、私トイレ行ってとくから！
ほら、はやくはやく〜｣
未奈に何も言えず押されるがままコンビニに入ってしまって、左の雑誌コーナーの方面を向かされ、未奈はそのまま私を置いてトイレに行ってしまった。
あの人のもとに行かなきゃ、と2.3歩踏み出してその人まで後3メートル、また1歩、後2メートル
と、その時 あの人がこっちを見た
｢｢あ｣｣
2人の声が重なる
また、この前みたいに見つめ合う形になる、
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作者名：milk tea | 作成日時：2019年7月31日 0時
