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?「おいおい、君ら何してるのかな」
聞いた事のある声がしたので、ゆっくりと目を開けると
ヤンキーが振りかざそうとしていた手をしっかりと握る北人くんがいた
「北人くん!!」
そう言うと、北人くんは私に向けて しっ と自分の口の前に手を当てて 私に静かにしてと合図をする
ヤンキーA「おい、なんだよてめぇ離せよ」
北「じゃあ暴力はもう奮うんじゃないよ」
ヤンキーA「誰だよてめぇ、お前にそんなこと言われる筋合いはねえよ」
北「僕は警察です」
北人くんは胸ポケットからスっと警察手帳をヤンキーに見せる
それは私が北人くんは警察官なんだと実感した瞬間だった
ヤンキーA「わっ、やべぇぞ、おい逃げるぞ」
と走って行き、その後に続いて他のヤンキー2人も逃げてった
北「ちゃんと家に帰れよー」
壱「あ、ありがとうございました」
北「いやいや、全然当然のことだよ
でも君も気をつけないとね、ちゃんと前見ないと」
壱「は、はい、」
未「だ大丈夫?壱馬」
壱「うん、大丈夫、殴られる前に北人さんがヤンキーの腕をつかんでた」
北「あれ、俺の事知ってるの?」
「あ、それは…」
北「 ん?」
なんて言えばいいかわかんなくて困ってると
翔吾「俺が言っただけです、」
翔吾が助けてくれた
北「そうなんだ」
あんまり納得してない北人くんとイライラしてる様子よ翔吾
なぜか変な空気になる
未「あ、あの北人さん本当にありがとうございました!明日私達地元に帰るので準備しなきゃだしもう帰りますね!」
未奈がこの空気を破り、変えてくれた
壱馬くんも、
壱「そうだな!帰らないと!よし、翔吾も帰ろうぜ
Aはもうそこだし、あ、じゃあ!ほんとにありがとうございました」
壱馬くんはそう言って北人くんに頭を下げて、
翔吾の肩を抱いてて、3人は帰ってった
「あ、ばいばい!また、福岡でね!」
北「随分、急な子たちだね笑」
「ごめんね、いつもあんな感じじゃないのに」
北「全然いいよ、面白いし笑」
「そっかそっか そういえば、北人くんなんでここな来たの?ご飯?」
北「いや、なんか柄の悪い3人組がイライラしてファミレスの方向かって行ったから、お客さんにもしもの事があったらあれだから 仕事終わったら行こうと思ってたの」
「そういうことね、すごいタイミングいい!
スーパーマンみたいだったよ!」
北「そう?笑」
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作者名:milk tea | 作成日時:2019年7月31日 0時