【ヒロアカ】無気力系我々幹部【実況者】

戸惑い ページ35

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急に落とされる。

ここは……火災ゾーンでしょうか。

『………。』

大方……青いのは2人でしょうか。なら赤いやつ全員殺せば早く終わりますかね。

一応、Aとは別の個性を2つ持っています。実質個性4つ持ち……みたいなものです。

まぁ滅多に使うこともないですし、正確に言えば個性ではないんですが。

『……』

個性……【死神】

2mくらいある大鎌を構え、敵に突っ込む。

「子供が来やがったぜ！」

「畳み掛けr……！？」

驚くのがおそいですね。

今、俺の周りには無数のナイフが飛んでいる。

『……発射』

ナイフは敵を貫いていく。

もう1つの個性……【創滅】

『……こんなものですかね』

赤いやつは無くなったみたいです。……あれで全員ですか。弱かったのも気になりますね。

「っ、お前っ……！」

声のした方を向くと、紅白頭の子供が俺を睨んでいた。

『………？』

「人を殺す事に戸惑いはねぇのかよ……！」

何を言うかと思えば、そんな事ですか。

『別に……ありません』

「！！」

『……それで、どういたしましたか？』

なんだコイツみたいな目を向けられても困ります。

一応俺らは日本の幹部です。戦争とかで人を殺すなんて当たり前なものですからね。

『そうでした……行かないといけませんね。』

ぴくとさんが何をしているか分かりませんし、怪我を負っている可能性があるので、中央の広場に行きましょう。

……その時、後ろから声が聞こえてはいたが、知らない振りをした。






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『アイツ……！』

人を殺すのに戸惑いが無い……とか。

『まるで、敵かよ……！』

彼奴、一体何者なんだよ……！

広場→←敵

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