【ヒロアカ】無気力系我々幹部【実況者】

命令 ページ32

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基礎学から数日。

見事に避けられるようになった。姉貴や同じクラスの女子がこのことを言いふらしたらしく、様々なクラスからいろんな視線を浴びる。

よく陰口とか聞こえるよ。元々地獄耳なもんでね。聴力もいいのと相まってめっちゃ聞こえるワロス()

ぴ「A……今日は何徹目……？」

『軽く2……最近アイツらのミスが多くなって睡眠時間削られてる眠い』

ちなみにここは食堂。大体真ん中くらいにある席に座ってんの。

ぴ「冬馬さんにも言われてるだろうけどさ……寝よ？」

『……そうしたらぴ……ﾝﾞﾝﾞﾝ颯太が1人になるから寝ない』

ぴ「え……そ、そっすか」

ぴくとって軽い女性恐怖症だったし……近くで見てないと危なっかしいからなぁ。

(※ぴくとさんの女性恐怖症は捏造です。)

『……なんか、嫌な感じすんなぁ』

そう呟いた直後、警報が鳴り響く。

ぴ「！……【占い師】フクロウ、外を見て来て」

『……警報うっさ』

シッマよりうるせぇ(当たり前)

ぴ「ありがとうフクロウ……マスコミ？そっか……お疲れ様」

そうぴくとが言うと、フクロウは消えていった。

『で？マスコミが……何？』

ぴ「なんかセキュリティ突破して入ってきたらしいっすよ」

『……ったく、仕事増やさないでくれないかなぁ……』

社畜にはキツい。タダでさえ倒れそうなんですけどこっちはさぁ……あれ俺って高校生じゃなかったっけ。

『……兎に角、どうやって入って来たかなんだよな』

ぴ「まさか敵……っすか？グルッp……大輝さんがこんなことするはずないし……」

『……逆にあのクソ上司がしてたら怖いんだが？大輝の気配も無いから無いとは思うけどさ』

わざわざ気配消してまですることでもないだろ。

『……まぁ、"殺意"に似たような気配は有るけどな』

目を瞑って気配……波動みたいなのを探る。大体の奴らは青なんだがそいつらだけは赤だ。

ぴ「じゃあ敵っすね……どうするの？」

『＿＿殺すか』

ぴ「＿＿了解」

そう言い、俺らは席を立った。







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「＿＿＿邪魔だと思うのなら、殺すがいい。俺らは英雄(ヒーロー)と敵(ヴィラン)のいざこざに割り入る気はないからな。最も、自分達の好きにするがいいだろう＿＿＿」

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