お前らいい加減にせえよ。2

乾燥の季節がやってきた ページ41

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次の日




キーンーこーんーかーんーこーん



お昼のチャイムがなる。



『あれ、お弁当は？」

角「忘れたから少しちょーだい」

『今日部活でしょー？半分あげるよ」


侑「俺も忘れたから一口ちょ」

『は？あげねえよ』



倫太郎にパンをあげた。
噛んでる時にほっぺがぷっくり出て可愛い



……、、



『…可愛い」


侑「なっ！よっ、よせやい！！！」

『いやお前に言ってないから」


治「えっ、も、もう！照れるやん、、」

『治でもないから」



つい口に出てたんだと思いハッとした。
今のはなかったことにして食べ進める。


モブ「あ！Aちゃん！！ちょっといいー？」

『あ、はーい！！あ、ごめんちょっと行ってくる」


角「なんで？」

『分かんない』

侑「弁当は俺に任しとき」

『食ったらどうなるか分かってるよね」


いやあつむもう弁当食い終わってたじゃん
モブちゃんのとこへ急いで向かった



ーーー


ーー


ー

Aがいなくなった後。



Aの弁当を見つめる侑
いつもの騒がしいのと違い気持ち悪いほどに黙っている


角「は？食うなよAの弁当」

侑「分かってるわ！！…いやな、俺、実は……
……誰とは言わんが告ろう思うねん」


角「無理だよ諦めな」

侑「でもやっぱなあ、どうしよ、、」

治「なんやハッキリせえ」


なんで名前を伏せたのか知らないが、
どうせAの事なんだろうなーとおもってる2人


角「何をそんなに悩んでんの」

侑「場所」

角「告る前提かよ、あ。」

侑「でもなあ、俺男として認識されてないねんなあ」


どうしたら男として認識されるんやろーとか
悩んでる侑。1人はもう真剣に聞く気のないようで
そしてツッコんでしまい落ち込む角名


角「じゃあヒゲでも生やせば？」

侑「絶対俺に似合わない思ってゆーてるやろ！！」

治「脈なしってやつやな」


頭の脳内にエコーがかかる。、
『脈なし』という言葉


『ただいま〜いやー後期の委員会の事だったわー」

角「そういえば保険でしょ？一緒だね」

『一緒だねっ…え、なに」

角「顔赤いけどどうしたの？熱でもあるんじゃない？」

隣で座るAを抱き寄せる角名。
侑はどんどん白く灰化してゆく


『誰のせいだと思ってんのッ！！」

治「…人はそうやって成長して行くんやで』

侑「同情なんかいらん！！」


ーーー


Q.相手に友達ではなく男として認識させるには？

A. 及「ヤれ」

A. 北「こんな忙しい時になに聞いてるん？もうじき他高と試合があるって時に」


侑「北さん今農家の本読んでたじゃないですか！！』

別に更新忘れてたとかちょっと面倒くさかったとかネタ切れだし勉強を理由にして逃げようとか全然思ってないですよ。→←更新おくれまひた！！

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